玉島高校弓道部男子ベスト8!!
4月21日(土)、4月22日(日)、吉備津弓道場にて中国大会がかかった4月大会が開催され、玉高は男女とも参加しました。
新体制になってから3週間あまり・・・みなさんはスポンジのように知識と技術を習得してくれました。それが試される一日となりました。

〜1日目〜
男子の順番は早く、開会式後すぐに招集となり試合が始まりました。
一立目20射13中、大前の山本くん、今大会先駆けの皆中(4本全部中てること)!!会場がどよめきました。
5人団体ですが、全員4射2中以上と理想的な的中数です。
玉高弓道部、厳しい環境の中、やってくれました。
2時間後に2立目、20射8中・・・あれっ??
さっきの勢いはどこにいってしまったのか、疲れと油断、集中力切れが原因か、的中はがくっとさがりましたが、合計40射21中です。
予選突破ボーダーは20中競射だったので一本差で予選突破。ベスト8に入れました。弓道は一本に笑い一本に泣くのです。
1立目皆中した山本君2立目2中!8射6中で個人戦決勝にいきましたが、そこからの決勝戦で抜いてしまい、中国大会個人を逃してしまいました。
決勝戦はトーナメントです。くじを引いて決めましたが、初戦は強豪校興陽高校!相手にとって不足なし!いざ勝負!
13中対3中で完敗。
圧倒的な差で負けてしまい、一回戦負けて中国大会を逃してしまいました。

〜2日目〜
2日目は女子の日です。女子は前日、船穂の弓道場で4時間ほどみっちり練習をしていたのですが、当日の朝、彼女らの様子を見ると疲れがたまっているようで気になりました。
1立目20射6中 うーん、元気がないですね。
2立目20射3中 空回りしすぎて結果が出せませんでした。
悔しくて泣いてしまう部員もいました。泣いてはいけません。
感情の起伏を抑え、平常心で弓を引くことが弓道には求められます。
泣く気持ちをぐっとこらえて悔しい思いを次の一射に込めてほしい。
上山さんが8射5中で個人戦決勝にあがりましたが、残念ながら一本目で抜いてしまい、落ちてしまいました。彼女もあと一歩でした。惜しかったです。

負けて悔しい思いをしてそれが次の練習につながります。「喉元過ぎれば熱さ忘れる」ではいけません。悔しい思い、射の改善点をいかに次の練習につなげるかが大切です。
まだまだ玉高は強くなります。応援をよろしくお願いします。


文責 顧問 島