平成27年度 自己評価        岡山県立玉島高等学校 



1 自己評価
T 評価結果
    「27年度 具体的な結果・分析」をご参照ください

U 分析・改善方策
 1 学習指導の充実
  (1)入学時の導入期指導、学習実態調査を活用した指導、生徒面談などを通じ、生徒の
     基本的な生活・学習習慣を確立させ、主体的に学習に取り組む態度の育成に努め
     た。
  (2)進路目的別クラス編成、習熟度別授業を活用し、生徒の進路目的や学力に応じた指
     導を行うとともに、ICT機器の活用方法の研究や校内外での授業公開・研究授業へ
     の参加を通じ、授業力の向上に取り組んだ。
  (3)スーパーサイエンスハイスクールとしての個に応じた指導の実践を継続しながら、学
     校設定科目の内容の充実、外部講師による講演会の実施等により、生徒の科学技
     術に対する興味・関心を高め、科学技術の進展に対応できる能力を育成した。
  (4)学校自己評価アンケートの全体結果では、「玉島高校で学ぶことで充実感・満足感
     を得ている」と回答した生徒・保護者の割合が前年度に引き続き80%を超えている
     。また「授業が学力向上に役立っている」と回答した生徒・保護者の割合は90%近く
     になっている。
  (5)3年間を見通した組織的な指導体制が確立しつつあるが、生徒が自己実現に向け、
     「文武両道」を基本に、諸活動に主体的に取り組めるよう、あらゆる面でのサポート
     体制を整備していくことが必要である。

 2 キャリア教育の推進
  (1)総合的な学習の時間(校内略称「TACT」)での探究活動(第1学年は「地域探究」、
     第2学年は「未来探究」、第3学年は「自己探究」)を通じ、生徒の進路目標をより明
     確化、具体化し、目標の実現に向けて主体的に取り組む態度の育成に取り組んだ。
  (2)日々の生徒面談や年間2回の保護者面談を中心に、生徒一人一人の適性に応じた
     、きめの細かい進路指導を行いながら、「進路便り」や進路LHRで必要な進路情報
     を提供した。
  (3)各学年ごとの進路ガイダンスや進路講演会、大学訪問や企業見学といった探究的な
     活動を実施し、生徒が自分の将来について具体的に考える機会を数多くつくり、自
     己実現に向けた生徒の意識を高揚させた。
  (4)アンケート結果によると、この2年間での「TACT」の取り組みにより、生徒自身が課
     題発見力、課題解決力、プレゼンテーション力の伸長を実感している。また「TACT」
     での探究活動が、生徒自身が自分の将来に目を向ける契機ともなっているようであ
     る。今後は探究の手法やポスターの作成、発表などに対する教員の指導力を向上さ
     せていくことが重要である。

 3 地域との連携の推進
  (1)第1・第2学年でそれぞれ3回ずつ、地域での清掃活動や幼稚園、福祉施設などへ
     の訪問といった社会貢献活動を実施した。また地域の活動や催しなどで300名を超
     える生徒が自発的ボランティアとして活動した。
  (2)学校祭(文化の部)の一般公開を通じて、玉島高校の教育に対する理解を深めてい
     ただくとともに、「TACT」の地域探究活動で地域の方々に講演をお願いするなど、多
     くの生徒が地域の産業や文化について学ぶ機会を設けた。
  (3)学校ホームページのブログの更新を週2回程度行い、校内外の日常的な生徒の活
     動を頻繁に紹介した。また学校の広報紙「玉高NOW」の発行を通じ、地域に向けて
     様々な情報を発信した。また夏・秋2回のオープンスクールの開催や4か所での地区
     別学校説明会の実施を通じて、玉島高校の魅力をアピールした。
  (4)9月より玉島テレビの全面協力のもと、「TAMAKKO TIME 〜やっぱり玉高が好き
     〜」という番組を制作・放映していただき、玉島高校の様々な取り組みを紹介してい
     ただいた。
  (5)地域から期待される学校にしていくためには、地域の方々、特に中学生とその保護
     者にとって魅力ある学校をつくりあげていかなければならない。そのためには、玉島
     高校の素晴らしさを伝えていくことが重要であるが、スーパーサイエンスハイスクー
     ルとしてのメリットを活かしながら、小・中学校との連携を模索していくことが必要であ
     る。また地域のニーズに応えていくことで、社会貢献活動・自発的ボランティア活動を
     より充実させていくことも学校の魅力づくりにとって重要である。



2 学校関係者評価委員名
 難波確夫 (岡山県人権教育研究協議会長)
 森貞弘道(倉敷市立玉島東中学校長)
 諏訪英広(国立大学法人兵庫教育大学准教授)
 猪木直樹(玉島市民交流センター長・玉島高校同窓会副会長)
 川井広沖(玉島高校PTA会長)
 森永正恵(玉島高校PTA副会長)



3 学校関係者評価
 1 評価結果について
   学校経営目標・計画に対する学校の自己評価は適切に行われているが、将来的なヴィ
   ジョンを見据えて現状を分析し、課題を発見していくことが魅力ある学校づくりには重要
   である。将来的なヴィジョンの実現のためには、中期的な目標を設定し、その達成に向
   け、発見された課題の改善に取り組んでいくことが必要である。そのためには3〜5年程
   度の期間で計画的に具体的な目標・計画を立てていかなければならない。

 2 来年度以降の課題
  (1)学習指導について
    教育カリキュラムの見直し、進路目的別クラス編成・習熟度別授業での指導体制の充
    実、ICT機器の効果的な活用、アクティブラーニングの導入などによって、生徒の学力
    を確かなものにできるように、指導方法・授業内容等の工夫をしていかなければなら
    ない。そして生徒が諸活動に主体的に取り組み、自主学習時間を増やしていくために
    生徒自身に自己管理能力を身に付けさせなければならない。
  (2)キャリア教育の推進について
    生徒の将来を見据え、総合的に進路指導をしていかなければならない。3年目を迎る
    「TACT」の取り組みをより充実、発展させ、生徒に課題対応能力やキャリアプランニン
    グ能力を身に付けさせなければならない。
  (3)魅力ある学校づくりについて
    地域からの評価は少しずつ高まっているように感じているが、定員割れが続いている
    現状に対してもっと危機感を持たなければならない。これまでの取り組みを振り返り、
    玉島高校に対する地域のニーズがどのようなものなのかをきちんと理解した上で、地 
    域との連携をより強固なものにしていかなければならない。



4 来年度の重点取組(学校評価を踏まえた今後の方向性)
 1 生徒の自主性・自律性の育成
 2 学力を向上させるための授業改善、授業指導力の向上
 3 生徒自身が自己実現を目指し、主体的に活動していくキャリア教育の推進
 4 魅力ある学校づくりのための地域との連携の強化





TOPページへ戻る


Tamashima High school