第65回卒業証書授与式


平成26年3月1日(土) 多数のご来賓、保護者の方の出席のもと、
第65回卒業証書授与式が行われました。

第65回卒業証書授与式
式 次 第
 1 開  式  の  辞
 2 国  歌  斉  唱
 3 卒 業 証 書 授 与
 4 式        辞
 5 祝        辞
 6 来  賓  紹  介
 7 送        辞
 8 答        辞
 9 蛍  の  光 斉 唱
10 校  歌  斉  唱
11 閉  式  の  辞



吹奏楽部の演奏をバックに卒業生243名がクラスごとに入場。
 普通科218名の代表、理数科25名の代表にそれぞれ、國府島校長から卒業証書が授与されました。


 國府島校長の式辞と教育委員会の祝辞、さらに来賓2名の方々から祝辞をいた
だきました。

        
國府島貞司校長
式辞<抜粋>
 243名の卒業生の皆さん、卒業おめで
とうございます。皆さんは研鑽の日々を
積み重ね、本日、晴れて卒業の日を
迎えたのであります。
 皆さんがこれから加わっていく社会は、
国内外に問題課題は山積みであり、
閉塞感を感じさせる状況にあります。
 このような時代だからこそ、知恵と努
力を結集して、未来を変革していかなけれ
ばなりません。
 この日本の未来を切り開いていくのは皆さんのような若者なのです。本校の3年
間で、校訓にある「自律、英知、実行」の基礎を身につけられ、これから進まれる
上級学校において、あるいは社会において花開かせていただきたいと思います。
未来を切り開くためには「希望」が必要です。希望とは、行動によって何かを実現
しようとする気持ちのことです。皆さんは、将来において地域社会のリーダーとな
ることが期待されています。地域社会の希望を他の人々と共同してつくり、実現し
てほしいと思います。校歌の3番にあるように大いなる希望をもち、強い気概をもっ
て、何ごとにも果敢に挑戦していって欲しいと思います。
 皆さんの前途に幸多からんことを祈念して式辞といたします。
              平成26年3月1日 岡山県立玉島高等学校 國府島貞司

 
岡山県教育委員会委員長代理
島村 裕史様
県議会議員 中塚 周一様 本校PTA会長 猪木 直樹様


 在校の代表が送辞を、それに応えて卒業生の代表が答辞を述べました。
送辞<抜粋>
 生徒会執行部の一員として先輩たちの後ろをずっと歩んできました。文化祭をは
じめとする生徒会の活動において、常に先輩方からアドバイスをいただきながら
がんばってきました。先輩方と過ごした2年の年月は何にも代え難い思い出になり
また、私たちは先輩方が築いてこられた玉島高校の校風を受け継ぎ、さらに発展
させていきます。先輩方のご健康と今後のご活躍を心からお祈りいたします。
答辞<抜粋>
 玉島高校には多くの行事があり、いずれも大切な思い出です。なかでも最後の
白華祭は大変印象に残っています。悩んで、踊って、泣いて、笑って、叫んだあの
夏は、きらきらと輝く「美しい青春」だったと思います。体育の部の閉会式の最後にみんなで肩を抱き合って熱唱した校歌はとても気持ちよかったです。
 2020年、夏のオリンピックが東京で開催されることが決定しました。私たちは24または25歳です。その時私たちは何をしているでしょうか。未来を想像するとわくわくしてきます。私たちは夢を抱くことができます。夢に向かってがむしゃらに走っていく人間の姿は本当に美しいと思います。
 これまで私たちを支えてくださった方々に感謝申し上げるとともに、玉島高校のますますのご発展を祈念いたします。




吹奏楽部の生演奏で
「蛍の光」、「校歌」斉唱
大きな拍手の中、みんなに見守られながら、卒業生退場となりました。


卒業生の皆さん、これからのご活躍をお祈りいたします。
そしてこの玉島高校のことを、ずっと忘れないでいてくださいね。