| 平成26年度 理数科第2学年課題研究 |
| 【物理分野】 |
| ○磁石の組み合わせによる鉄球の速度変化 |
| 「ガウス加速器」という磁石の磁場を利用することで,衝突時にほかの物体を加速させ飛ばすことのできる装置をきっかけに,磁石の間隔を変えることでどのように物体の加速度に対して影響を及ぼすのかを調べた。 |
| ○梱包材の違いで見られる水の温度変化 |
| さまざまな梱包材を対象に,どの程度の保温効果が期待できるのか調査した。その中で,保温効果が期待できる素材を見つけ,その梱包材がなぜ効果的に保温することができるのかを明らかにしようとした。 |
| ○電磁加速器による金属管の運動について |
| 低エネルギーで安全な電磁加速器を作製して,転動する金属管を加速,減速させる実験を行った。ハイスピードカメラを用いた画像解析を行うことで、コマ送り単位での加速の様子を観察することが,新たな課題も見えてきた。 |
| ○流しそうめん台を使った流体物の引っかかりやすい条件 |
| 流しそうめんを実際に行った時に,上手く麺をつかむことができなかった。そこで,今回の実験のテーマとして選び,麺を掴む時のわりばしの角度を変えることで,どのような変化がおこるのか考察することで上手に掴める条件を調べた。 |
| 【化学分野】 |
| ○イオン交換膜を用いた電解質溶液の脱塩化 |
| 陽イオン交換膜と陰イオン交換膜を用いた自作の電気透析装置を作製し,その装置を用いて,電解質溶液からイオン除去を試みた。 |
| ○ポニアニリンの電極反応の追跡 |
| 重合体(ポリマー)という言葉は良く聞くようになっている。そのポリマーに着目して,ポニアニリンを合成して,その酸化還元反応を調べた。 |
| ○サンパチェンスによる水質浄化 |
| 環境問題に焦点を置いて,近くの溜川公園付近の水質調査を行った。この水質を改善するために大学と協力してサンパチェンスという植物を植え,この植物による水質浄化作用についての研究を行った。 |
| ○銅(U)イオンの挙動についての研究 |
| 銅(U)イオンの色は青色であるというのはよく知られているが,濃度を濃くしてみると青色から緑色に変化をしている。この性質に興味を持ち,実験を行った。結果,塩化物イオンによる影響が大きいことが分かった。 |
| 【生物分野】 |
| ○乳酸発酵に適した環境条件と菌の形 |
| 漬け物やヨーグルトに多く含まれている微生物(乳酸菌)に興味を持ち,実際に漬け物を条件を変えながら作製してみた。それぞれの条件の違いにおける乳酸発酵の違いをpHを測定することで明らかにした。 |
| ○シバンムシの誘因物質 |
| タバコシバンムシという虫を調査することで,その虫が出している誘引物質を出す条件を調査した。乾燥したニンジンなどに比べ,水分を多く含むものの方がシバンムシが集まっている様子が観察できた。 |
| ○西表島の海岸の砂における環境形成作用 |
| 岡山県と西表島(沖縄県)での各調査地において砂の粒度,および砂の粒子の種類を調べた。顕微鏡を使って,組成を調べてみたところサンゴを含む砂とそうでない砂が存在することが分かり,サンゴ礁が形成できるかどうかで地形に変化が起こることがわかった。 |
| ○雑巾はなぜ硬くなるか |
| 雑巾を使用することで,だんだんと硬くなってくる。その理由は何なのか興味を持ち,汚れの違いや汚れていない状態などの条件を変えて,雑巾の様子を観察した。 |
| 【数学分野】 |
| ○漸化式の任意の係数による一般項の変化 |
| 自然界に存在するフィボナッチ数列の研究から発展して,隣接3項間の漸化式の係数を変化させて調べた。1つめはフィボナッチ数列の漸化式の一般項を証明し,隣接3項間の漸化式の一般項を求める硬式を作った。2つめは隣り合う数の比率をグラフ化し,収束や発散する条件を求めた。 |

|
|
|