外務省 リモート授業

11月18日(木)のLHRの時間は、外務省講演会と題し外務省 国内広報室 講演企画班中房丙后先生とオンラインで接続し、リモートで講演をしていただきました。

アメリカ、フィリピン、南アフリカを始め各国でお勤めされた経験に裏付けされたお話を、パワーポイントの資料を使いながら説明してくださいました。

生徒たちも、ニュースや新聞では目にするものの実感することが難しい海外での勤務経験談に、興味をもって耳を傾けていました。

また、本校で特に国際関係に興味のある生徒たちが、講演の後マイクとヘッドセットを装着してオンラインの座談会に参加しました。

普段なかなかお会いすることのできない外務省の方に、直接質問をしました。

(質問例)

○ユネスコでは建築物の世界遺産登録や修理などを行っていると聞きましたが、これら以外に行っていることはありますか。

中房先生「日本が戦後最初に加盟した国際機関であり、ユネスコが取り組む分野(教育、科学、文化など)に対して、財政面(分担金も含む)や人的貢献といった協力を行っています。

世界遺産以外に、無形文化遺産(例えば、和食、祭り)などもあります。

○子どもの頃から海外と関わる仕事につきたいと思っていたとのことですが、なぜそのように思われたのですか。

中房先生「それは、育った環境が神戸だったからだと思います。

海外を身近に感じるところで、よく週末になると神戸港(ポートアイランド)でいろんな国の商品を紹介する物産展が開催されていて、見たことにない缶詰やお土産品、紅茶などが販売されていたので、興味を引かれて、海外にいってみたいと思ったからです。

中房先生、色々と教えていただき、ありがとうございました。

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