生物探究ゼミでは、前半の2回でバイオテクノロジーの入門編として酵母菌を使った無菌操作を行います。
酵母液をマイクロピペットを使って希釈し、血球計算盤を使用し、酵母菌の数を数えることにチャレンジしました。
つぎに、クリーンベンチ内で無菌的に培地に植え付け培養をします。生徒たちは、初めての無菌操作に緊張しながら酵母菌の培養に挑戦していました。
後半の2回は、実体顕微鏡や光学顕微鏡を使った実習で、顕微鏡で観察している試料の長さをミクロメーターを用いて測定しました。
この実習では、培養の基本操作を学びました。その実験結果や操作方法の中には、「なぜ」、「どうして」を考えることが多々あります。しっかり考えてもらいましょう。