‘TS探究’ カテゴリーのアーカイブ

良寛椿の森の第3回植樹会に参加しました

2025年4月21日 月曜日

4月20日

「良寛椿の森」VR開発プロジェクトに携わる本校の生徒が良寛椿の森第3回植樹祭に参加しました。

このプロジェクトは、樹齢およそ200年と言われる良寛椿(白玉椿)を挿し木によって増やし、良寛椿の森を作り、後世に地域の文化や魅力を残し伝えていく企画です。

本校の有志の生徒達は、VR技術を用いて良寛椿の森が成長した100年後の姿をバーチャル空間で表現しようとしています。

植樹した良寛椿の1本に本校のプレートをつけていただきました。

生徒たちは、地域の方の想いを受けて、自分たちの力でどんな社会貢献ができるか考えながら、地域を面白くする努力を重ねています。

招待講演! 第29回 水環境フォーラム in 岡山 ■■■■■ 発表テーマ「太陽光を利用した染料の光触媒脱色」 ■■■■■

2025年3月27日 木曜日

 日本水環境学会 中国・四国支部主催で,対面とオンラインで開催された水環境フォーラム(R7.3.26)に招待されて,1年間取り組んできた課題研究の成果を発表してきました。大学生にも負けない立派な発表と褒めていただきました。専門家との質疑応答を交わすことで,論じ合う力を鍛えることができ,進路実現に向けた取組としても,効果を十分発揮できる探究的な活動ができました。

大学教員に混ざり1番に発表

 

 

 

 

 

 

 

 

 

大きな声でハッキリと発表

 

 

 

 

 

 

 

 

 

質疑応答にも笑顔で対応

 

第27回化学工学会学生発表会

2025年3月17日 月曜日

3月8日(土)に第27回化学工学会学生発表会がオンライン上で開催されました。

本校からは,化学分野で課題研究に取り組んでいる理数科2年生の以下4班が参加しました。

①光触媒班:太陽光を利用した染料の光触媒脱色

 

②アリシン班:酸化還元電位からアリシンの抗酸化力を求める研究

 

③凝固点降下班:凝固点降下法によるヒドロキシ化合物の分子量測定

 

④ポリマー班:廃棄物を活用した吸水性ポリマーの作成

 

オンライン上での発表会は初めてでしたが,これまで取り組んできた課題研究の成果を,大学の先生方や聴講されていた学生の皆様に自信を持って発表していました。

質疑応答の中で大学の先生方から課題研究に対する御助言をいただくとともに,全ての班で奨励賞を受賞することができました。今後の研究活動に繋がる有意義な発表会になりました。

第25回岡山県理数科理数系コース課題研究合同発表会に参加しました。

2025年2月19日 水曜日

2025年1月31日(金)

2年理数科の2グループが岡山大学共育共創コモンズでステージ発表を行いました。

この発表会は、岡山県の理数科や理数系コースがある学校が課題研究の成果を発表する大会です。

午前は各学校の代表計10チームによるステージ発表が行われ、本校からは化学分野から2チームが代表として参加しました。

「凝固点降下の測定実験の精度向上~米粉を用いたとろみ食品を目指して~」優秀賞

「太陽光を利用した染料の光触媒脱色」優良賞

午後は、会場を自然科学研究科棟に移して、参加校全チームによるポスター発表を行いました。様々な研究があり、他校の生徒と関わりあうことでいい刺激になりました!

最後に記念撮影。

理数科2年生は今後、1年間の研究成果を論文にまとめます。3年生でも研究を続けたい人は発展課題研究を選択することもできます。

この1年間を通じて、研究のために試行錯誤した経験は大きな財産になります。今後の進路選択だけでなく、進学後や社会に出てからも活かしてもらいたいと願っています。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

令和6年度「集まれ!科学への挑戦者」の発表会に参加しました

2025年2月19日 水曜日

1月26日(日)岡山県分庁舎で開催された「集まれ!科学への挑戦者」の研究発表大会へ行ってきました。

全体で45チームが参加し、本校からは理数科6グループ、普通科1グループがポスター発表を行いました。

結果は、「窓ガラスにうつる謎」、「太陽光を利用した染料の光触媒脱色」、「ニンニクに含まれるアリシンの抗酸化力測定」「免疫の働き」の4グループが奨励賞をいただくことができました。

審査がある発表は初めての経験で、最初は緊張した様子でしたが、どのグループも研究成果を分かりやすく伝えようと頑張っていました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

TP探究・TS探究発表会

2025年1月30日 木曜日

先日、2年生普通科TP探究ポスター発表会と理数科TS探究ポスター発表会がありました。

これは、人文科学や自然科学など、自身の興味関心のあるゼミに分かれて、テーマを絞り、1年間かけて「ナゼ・ナニ」を探究してきた成果発表会です。

当日は大学の先生がお越しくださり、助言・講評をいただきました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

なんと! 今回初めて近隣の小学生に来てもらいました。

小学生からの普段とは違った切り口の質問に対して、高校生はタジタジでした。

 

 

 

 

 

KODAK Digital Still Camera

 

 

 

 

 

 

 

 

理数科行事:課題研究発表会

2024年12月27日 金曜日

12月17日(火)に理数科2年生の課題研究発表会を行いました。

この発表会は、物理、地学、数学情報、化学、生物の全11グループが1年間取り組んできた課題研究の成果をプレゼンテーションを通して発表する会です。

実物を提示しながら発表するグループもあり、どのグループも一生懸命に発表していました。

4名のPRPの先生方にも発表を聞いていただき、質疑応答では見落としがちな視点から質問や助言をいただくことができました。大変ありがとうございました。

今回の発表会の結果、化学分野から2グループが玉島高校の代表として、県内理数科高校の課題研究合同発表会に参加することになりました。また、ポスター発表には全グループが参加します。準備は大変ですが、良い発表ができるように頑張りましょう。

理数科行事:研究体験研修

2024年12月27日 金曜日

12月19日に「研究体験研修」が実施され、理数科1年生が参加しました。

科学に関連するキャリア意識や実践に取り組むために大切な研究スキルの向上を目的とし,岡山大学 理学部 化学科と連携し、5グループに分かれて大学生、大学院生、大学の先生方と探究活動を行いました。

それぞれの研究室でどのような研究が行われているのかを教えていただきました。また、実際に実験機器を使って研究手法や実験データの分析などを学ばせてもらいました。

 

表面物理化学の分野では、光触媒を使った実験を行いました。生徒たちは、溶液の色の変化や気体の発生などを見て「すごい!」感動し、「なぜ?」の部分を先生に質問しながら理解を深めていました。

大久保教授をはじめ、研究体験研修の実施にご協力いただきました岡山大学の先生、大学院生、大学生の皆様、本当にありがとうございました。

玉島サイエンス探究Ⅰ~統計活用Ⅰ~

2024年12月27日 金曜日

11月20・27日と12月11・18日の2回に分けて、理数科1年生を対象とした統計活用Ⅰの授業を行いました。

この授業は、クラスを半分に分け2週連続で実施します。残り半分の生徒は、情報活用の授業を受けました。次の2週間は、グループを入れ替えて実施します。

今回は、統計活用Ⅰの紹介をします。

1週目は、某メジャーリーガーの打球速度とホームランのデータを用いて、統計の考え方を学びます。その後、Chromebookを使ってグラフを実際に作ってみました。

2週目は、インターネットから好きなデータを集め、2種類のデータを使ってグラフ化しその関係について考察し、友人同士で発表し合いました。

 

最後は、みんなの前で発表します。統計活用では、グラフを読み取ることや目的に応じたわかりやすいグラフを作成することを目標にしています。今回身につけた力を、来年からの課題研究でぜひ活かしてもらいたいと願っています。

 

理数科行事:先端サイエンス研修

2024年12月27日 金曜日

11月19日(火)理数科2年生を対象に、神戸市にある理化学研究所へ訪問しました。

午前は、生命機能科学研究センター(BDR)の見学を行いました。

タンパク質の構造について、説明を聞いています。

 

蛍光タンパク質の遺伝子を組み込んだセンチュウの顕微鏡画像です。

自動的に実験を行ってくれるロボットの動画を見ました。

人間が何気なく行っている作業も、ロボットだとプログラムされたことだけしかできないので、全てをプログラムしないといけないというお話を聞いて、とても興味深く納得しました。

午後は、計算科学研究センター(R-CCS)に移動し、スーパーコンピューター「富岳」を見学しました。

2024年の世界ランキングで、4部門のうち2部門で世界一になったそうです。富岳は、コロナ禍でのウィルスの飛散シミュレーションなど、我々の生活でも役立っています。

午前、午後とも講義を受けた後の質疑応答で、積極的に質問することができました。また、最先端の研究施設を見学したことで科学研究に対する興味関心を高め、課題研究のモチベーションも高まったことと思います。

理化学研究所の皆様、貴重な経験の場を与えていただき、ありがとうございました。