‘TS探究’ カテゴリーのアーカイブ

理数科1年生 玉島サイエンスフィールドワーク

2025年8月8日 金曜日

7月23日、24日の1泊2日で、玉島サイエンスフィールドワークを実施しました。

この行事は、理数科1年生全員を対象に、倉敷・玉島地域の企業活動、環境保全、自然環境などを一体的に学ぶ取組です。

第1日目

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

(株)ヒラキン リサイクルステージ玉島と

中国電力(株)玉島発電所を、2グループに分かれて見学しました。

 

 

 

 

 

 

 

 

倉敷市環境監視センターで、大気中の煤塵を採集する装置や、様々な分析機器を見せていただきました。

 

 

 

 

 

 

 

午後からは、みずしま財団の塩飽先生に、過去の公害による反省に基づいた

企業と地域が連携して環境を守る取組についての講演を聴きました。

 

 

 

 

 

 

 

 

通生海岸で、潮間帯生物の調査を行いました。この調査では、指標生物の種類と個体数から水質を判定します。

この結果、工業地帯のすぐそばの海岸でも水質は良く、生物量も豊富だとわかりました。

この後、倉敷市自然の家に移動し、田賀先生に講演をしていただきました。

 

 

 

 

 

 

 

 

ウナギやアユの捕まえ方を、昔の人が考えた漁具を実際に見せてもらいながら、教えていただきました。

 

 

 

 

 

 

 

 

夕食後、天体観測をしました。日没が遅く、暗くなるのを少し待ちましたが、

とても性能の良い望遠鏡を持ちこんでもらって、普通の望遠鏡では

はっきり見えないような二重星などを見ることができました。

 

第2日目

午前中は、倉敷市美しい森で、植物や昆虫などの観察を行いました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

いろいろな植物を写真に撮り、午後からフィールドマップを作成します。植物だけでなくチョウトンボなど珍しい昆虫も見ることができました。

 

 

 

 

 

 

 

 

鷲羽山での集合写真です。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

フィールドマップ作成の後、1日目に見学した企業を紹介するためのプレゼン作りを行いました。その後、グループごとにプレゼン発表を行いました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

最後に、それぞれの企業見学をしたグループの代表が、みんなの前でプレゼン発表を行いました。

 

 

日本農芸化学会中四国支部 第49回市民フォーラム中高生による研究発表に参加しました。

2025年8月8日 金曜日

香川大学農学部で行われた市民フォーラムに、3年生9名が参加しました。

この会では、大学教授による講演が3本あり、高校生にもわかるように農芸化学という研究分野の紹介が

ありました。併せて特別企画による、中高生によるポスター発表が行われました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

どのグループも、自分たちの研究成果をわかりやすく伝えようと頑張って発表していました。

結果は、竹の抗菌作用を研究したグループと、食品のとろみと分子量の関係を研究した2グループが

優秀発表賞を受賞しました。

 

 

 

 

 

 

 

 

第11回中高生のためのかはく科学研究プレゼンテーション大会in愛媛県総合科学博物館

2025年8月5日 火曜日

8/3(日)に愛媛県総合科学博物館にて,「第11回中高生のためのかはく科学研究プレゼンテーション大会」が開催されました。本校からは発展課題研究を履修している理数科3年生の生徒5名が参加しました。

ポスター部門:シュレッダー紙由来の吸水性ポリマーの合成~災害用トイレへの活用を目指して~

 

ステージ部門:凝固点降下法によるヒドロキシ化合物の分子量測定

 

緊張している面持ちでしたが,これまでの研究の成果を県外の生徒や先生方,地域の方々に自信を持って発表しておりました。様々な方々から今後の研究や発表会に繋がるご指摘やご助言を数多くいただき,学び多き有意義な大会となりました。

 

1年理数科 情報講演会

2025年6月20日 金曜日

理数科1年生を対象に岡山理科大学フロンティア理工学研究所より畠山唯達教授をお招きして、「プログラミング基礎」と題して、実習を含んだご講演をしていただきました。

この講演では、インターネット上に公開されているScratchというプログラミング言語を使い、猫のキャラクター(スプライト)を動かしていくプログラミング体験を行いました。

Scratchは、日本語で書かれたブロックを繋げていくだけで簡単にプログラムを作成でき、休み時間にも友達どうしで自分が作成したプログラムを紹介したり、教えあったり楽しく活動することができました。

中学校でScratchを経験した生徒もいましたが、変数を用いたプログラムや繰り返しの命令など新しく学ぶことも多く、興味深く実習することができました。

畠山先生、お忙しい中ありがとうございました。

生物系3学会中国四国支部大会に参加しました。

2025年6月20日 金曜日

理数科3年生の3グループが、愛媛大学を会場に実施された高校生ポスター発表に参加しました。

それぞれ、動物分野、植物分野、生態分野の各部門に分かれ、自分たちの研究成果を伝えようとしっかりと発表できました。

2つのグループは、3年生で発展課題研究を選択し、がんばっています。

理数科1年生科学プレゼンテーション研修

2025年4月23日 水曜日

4月19日(土)中部大学の井上徳之先生を本校にお招きして、プレゼンの作り方や発表の仕方、発表の聞き方などをじっくりと教わりました。

3時間半の間に、生徒の様子がみるみる変化して、最後は堂々としたプレゼンができるようになりました。

今日の講演で得たことを今後の活動にしっかり取り入れていきましょう!

 

良寛椿の森の第3回植樹会に参加しました

2025年4月21日 月曜日

4月20日

「良寛椿の森」VR開発プロジェクトに携わる本校の生徒が良寛椿の森第3回植樹祭に参加しました。

このプロジェクトは、樹齢およそ200年と言われる良寛椿(白玉椿)を挿し木によって増やし、良寛椿の森を作り、後世に地域の文化や魅力を残し伝えていく企画です。

本校の有志の生徒達は、VR技術を用いて良寛椿の森が成長した100年後の姿をバーチャル空間で表現しようとしています。

植樹した良寛椿の1本に本校のプレートをつけていただきました。

生徒たちは、地域の方の想いを受けて、自分たちの力でどんな社会貢献ができるか考えながら、地域を面白くする努力を重ねています。

招待講演! 第29回 水環境フォーラム in 岡山 ■■■■■ 発表テーマ「太陽光を利用した染料の光触媒脱色」 ■■■■■

2025年3月27日 木曜日

 日本水環境学会 中国・四国支部主催で,対面とオンラインで開催された水環境フォーラム(R7.3.26)に招待されて,1年間取り組んできた課題研究の成果を発表してきました。大学生にも負けない立派な発表と褒めていただきました。専門家との質疑応答を交わすことで,論じ合う力を鍛えることができ,進路実現に向けた取組としても,効果を十分発揮できる探究的な活動ができました。

大学教員に混ざり1番に発表

 

 

 

 

 

 

 

 

 

大きな声でハッキリと発表

 

 

 

 

 

 

 

 

 

質疑応答にも笑顔で対応

 

第27回化学工学会学生発表会

2025年3月17日 月曜日

3月8日(土)に第27回化学工学会学生発表会がオンライン上で開催されました。

本校からは,化学分野で課題研究に取り組んでいる理数科2年生の以下4班が参加しました。

①光触媒班:太陽光を利用した染料の光触媒脱色

 

②アリシン班:酸化還元電位からアリシンの抗酸化力を求める研究

 

③凝固点降下班:凝固点降下法によるヒドロキシ化合物の分子量測定

 

④ポリマー班:廃棄物を活用した吸水性ポリマーの作成

 

オンライン上での発表会は初めてでしたが,これまで取り組んできた課題研究の成果を,大学の先生方や聴講されていた学生の皆様に自信を持って発表していました。

質疑応答の中で大学の先生方から課題研究に対する御助言をいただくとともに,全ての班で奨励賞を受賞することができました。今後の研究活動に繋がる有意義な発表会になりました。

第25回岡山県理数科理数系コース課題研究合同発表会に参加しました。

2025年2月19日 水曜日

2025年1月31日(金)

2年理数科の2グループが岡山大学共育共創コモンズでステージ発表を行いました。

この発表会は、岡山県の理数科や理数系コースがある学校が課題研究の成果を発表する大会です。

午前は各学校の代表計10チームによるステージ発表が行われ、本校からは化学分野から2チームが代表として参加しました。

「凝固点降下の測定実験の精度向上~米粉を用いたとろみ食品を目指して~」優秀賞

「太陽光を利用した染料の光触媒脱色」優良賞

午後は、会場を自然科学研究科棟に移して、参加校全チームによるポスター発表を行いました。様々な研究があり、他校の生徒と関わりあうことでいい刺激になりました!

最後に記念撮影。

理数科2年生は今後、1年間の研究成果を論文にまとめます。3年生でも研究を続けたい人は発展課題研究を選択することもできます。

この1年間を通じて、研究のために試行錯誤した経験は大きな財産になります。今後の進路選択だけでなく、進学後や社会に出てからも活かしてもらいたいと願っています。