12月1日(木)、地震及び津波を想定した防災訓練を 玉島小学校と合同で行いました。
地震発生後、第一次避難として玉島高校のグラウンドに集合し、そして津波のための第二次避難として校舎の3・4階まで上がりました。
高校生と小学生が手をつないで、安全に気をつけながら避難をする姿がとても印象的でした。
第二次避難完了の後、再びグラウンドに集合し、玉島消防署の方から、「いつ起きるかわからない自然災害に落ち着いて対応するために、今回のような訓練に真剣に取り組んで備えていくことが大切です。皆さんは『助けられる側』ではなく『助ける側』になってください」とご講評をいただきました。
そして玉島小学校の教頭先生からは、「いつもグラウンドを使わせていただいて感謝しています。また、今日の訓練では、小学生だけでは上れないような高いところまで高校生の皆さんと一緒に避難することができ、とてもよかったです」というお言葉をいただき、小学生の皆さんからも元気のよいお礼の言葉をいただきました。
高校生が小学生の皆さんと合同で防災訓練ができる機会は滅多にないことです。
本校の生徒も、自分の身のみを守る普段の訓練とは ひと味違って、「『助ける側』になる」という共助の経験ができたのではないでしょうか。
すばらしい経験をさせてくださった玉島小学校の皆さんに、玉島高校からも感謝申し上げます。ありがとうございました。