本日5~7限に「理数科SSH成果発表会」が行われ,
2年理数科全員と3年生理数科の代表者が
一年間取り組んできた課題研究の成果を発表しました。
定年退職された大学教授の先生方や学校関係者,
たくさんの保護者の方々にもご参加いただき,
充実した会にすることができました。ありがとうございました。
ステージ発表の部では,2年理数科の物理・化学・生物・数学情報の
各分野からひとつずつ選出されたチームによる口頭発表が行われました。
たくさんの聞き手の前で堂々と発表し,
大学教授の先生方からの難しい質問に対しても
自分たちの考えを答えることができました。
物理分野「水を遠くに飛ばす条件」
生物「野菜と果物に対するハエの行動」
化学「気体の溶解度に影響を与える因子」
数学情報「人や物の流れの数値的考察」
次に行われたポスター発表の部では
全12チーム(+手本として発展課題研究に取り組んだ3年生2チーム)が
研究成果を発表しました。
各チームが工夫したポスターを用い,
これまでの取り組みをわかりやすく伝えることができました。
理数科の生徒たちはこの課題研究を通じて,科学的な探究スキルはもちろんのこと,
課題を発見する力,積極的に研究に取り組む態度,得られた知見を他者に伝える力
など,多くのことを身につけることができました。
今回は聞き手であった1年生たちは先輩の姿を手本にして,
来年度の課題研究で多くのことを学び取ってくれることと期待しています。
2月4日(土)には県内の理数科高校が一堂に介する発表会が待っています。
本日頂いたアドバイスを活かして,さらに良い発表をしてきてください。