11月19日(火)理数科2年生を対象に、神戸市にある理化学研究所へ訪問しました。
午前は、生命機能科学研究センター(BDR)の見学を行いました。
タンパク質の構造について、説明を聞いています。
蛍光タンパク質の遺伝子を組み込んだセンチュウの顕微鏡画像です。
自動的に実験を行ってくれるロボットの動画を見ました。
人間が何気なく行っている作業も、ロボットだとプログラムされたことだけしかできないので、全てをプログラムしないといけないというお話を聞いて、とても興味深く納得しました。
午後は、計算科学研究センター(R-CCS)に移動し、スーパーコンピューター「富岳」を見学しました。
2024年の世界ランキングで、4部門のうち2部門で世界一になったそうです。富岳は、コロナ禍でのウィルスの飛散シミュレーションなど、我々の生活でも役立っています。
午前、午後とも講義を受けた後の質疑応答で、積極的に質問することができました。また、最先端の研究施設を見学したことで科学研究に対する興味関心を高め、課題研究のモチベーションも高まったことと思います。
理化学研究所の皆様、貴重な経験の場を与えていただき、ありがとうございました。