校訓|school precepts
自律・英知・実行
学校経営方針|school management policy
教育目標
- 主体性の確立
- 行動を決定し、その結果についての責任をとる主体は常に自己であるという
自覚の元に自律自発の精神を養う。 - 判断力の向上
- 不断に向学心を触発して英知をみがき、
正しさと豊かさをあわせ持つ
普遍性のある判断力を養う。 - 実行力の養成
- 心身を健全に保つことにより、明朗な心情と強固な意志を育て、
進んで困難にいどむ不屈の実行力を養う。
生徒信条
われわれは高遠な理想の達成をめざして、一意専心勉学にいそしみ、
秩序正しいはつらつとした学園を建設しよう。
われわれは責任と礼儀を重んじ、品位の高い社会人としての教養を身につけよう。
われわれは常に節操を守り、苦難を克服し、意志強固な人格の完成に努力しよう。
歴史|history
明治37年 4月25日 | 玉島女学校 修業年限二ヶ年 玉島小学校に付設 |
明治39年 4月 1日 | 修業年限本科四ケ年、技芸専修科三ケ年、裁縫専攻科二ケ年とし王島高等小学校より独立 生徒数162名 |
明治44年 4月 6日 | 高等女学校令第十一条による玉島町立実科高等女学校に改定認可 |
大正 5年 3月31日 | 学則改正により高等女学校(本科・実科・補習科)となる |
大正12年 3月31日 | 実科を廃止 |
大正12年 5月16日 | 校合新築現在地に移転 |
昭和 2年 3月31日 | 学則改正により修業年限五ケ年 補習科を廃止 生徒定員750名 |
昭和 3年 3月31日 | 県営に移管し岡山県玉島高等女学校と改称 |
昭和23年 4月 1日 | 学制改革により岡山県立玉島高等学校と改称、組合立定時制家庭科(昼間)を併設 |
昭和23年10月 1日 | 岡山県立玉島第一高等学校と改称 |
昭和24年 8月31日 | 高等学校再編成により岡山県立玉島高等学校(商業科)を統合して岡山県立玉島高等学校と改称 |
昭和25年 4月 1日 | 男女共学、普通科・商業科・家庭科の統合高等学校となる |
昭和29年 3月31日 | 全日制家庭科の募集を停止 |
昭和32年 4月 1日 | 組合立定時制家庭科の募集を停止 |
昭和33年 4月 1日 | 普通科、商業科分離独立 |
昭和36年11月 2日 | 理科教室・家庭科教室落成 |
昭和39年12月19日 | 普通教室落成(4教室) |
昭和42年 4月 1日 | 1学年定員335名 |
昭和42年11月 4日 | 体育館兼講堂落成 |
昭和43年 4月 1日 | 1学年定員315名 |
昭和44年 2月28日 | 普通教室藩成(5教室) |
昭和45年 4月30日 | 普通教室落成(12教室) |
昭和46年 4月 1日 | 1学年定員330名 |
昭和46年 4月 5日 | 音楽・社会・化学特別教室竣工 |
昭和48年 2月10日 | 校地2,007m2買収 |
昭和48年10月26日 | 管理棟完成 |
昭和50年 3月31日 | 中央廊下(管理棟,普通教室間)完成 |
昭和50年11月 1日 | 創立70周年記念式典挙 |
昭和52年 4月30日 | 校地989m2買収 |
昭和53年 4月 1日 | 1学年定員360名 |
昭和54年 3月24日 | 校地1,038m2買収 |
昭和54年 4月 1日 | 1学年定員405名 |
昭和55年 3月31日 | 普通教室(7教室)便所(3)渡廊下落成 |
昭和55年 4月 1日 | 1学年定員450名 |
昭和56年 3月 5日 | 普通教室(4教室)落成 |
昭和56年 4月 1日 | 1学年定員420名 |
昭和57年 3月31日 | 特別教室(3教室)格技場落成 |
昭和57年 4月 l日 | 1学年定員405名 |
昭和57年12月 8日 | 校地1,120m2買収 |
昭和58年 4月 l日 | 1学年定員460名 |
昭和59年 3月31日 | 玄関前の庭園整備 |
昭和59年 4月 1日 | 1学年定員470名 |
昭和59年11月 2日 | 創立80周年記念式典挙行 |
昭和59年11月30日 | 同窓会館(白華会館)落成 |
昭和60年 4月 1日 | 1学年定員460名 |
昭和61年 4月 1日 | 1学年定員470名 |
昭和62年 4月 1日 | 1学年定員505名 |
昭和63年 4月 1日 | 1学年定員510名 |
平成元年 4月 1日 | 1学年定員505名 |
平成 2年 4月 1日 | 1学年定員470名 |
平成 3年 4月 1日 | 1学年定員465名 |
平成 4年 4月 1日 | 1学年定員415名 |
平成 5年 4月 1日 | 1学年定員410名 |
平成 6年 4月 1日 | 1学年定員360名 |
平成 7年 2月 7日 | 体育館改修 |
平成 7年 4月25日 | 創立90周年記念式典挙行 |
平成 9年 4月 1日 | 1学年定員320名 |
平成11年 4月 1日 | 理数科設置1学年定員40名 普通科1学年定員280名 |
平成13年 4月 1日 | 普通科に5類型を設ける |
平成14年 4月 1日 | 普通科1学年定員240名 理数科1学年定員40名 |
平成16年11月11日 | 創立100周年記念式典挙行 |
平成16年11月30日 | 白華ホール落成 |
平成19年 3月20日 | 第1棟(西)校舎大規模改造竣工 |
平成19年 4月10日 | 文部科学省よりスーパーサイエンスハイスクール(SSH)の指定を受ける(平成19~23年度の5ヵ年) |
平成20年 1月22日 | 第1棟(東)校舎大規模改造竣工 |
平成21年 4月 1日 | 普通科1学年定員200名 |
平成22年 4月 1日 | 普通科1学年定員240名 文部科学省よりコアSSH(地域の中核的拠点形成)に採択される |
平成24年 4月 1日 | 文部科学省よりスーパーサイエンスハイスクール(SSH)並びにコアSSHコンソーシアム型)の指定を受ける(平成24~28年度の5ヵ年) |
平成25年 1月18日 | 第2棟校舎・武道場大規模改造竣工 |
平成26年11月 6日 | 創立110周年記念式典挙行 |
平成27年 2月 4日 | 家庭科棟・体育館耐震工事竣工 |
平成29年 4月 1日 | 文部科学省よりスーパーサイエンスハイスクール(SSH)の指定を受ける(平成29年からの5ヵ年) |
令和元年 9月 4日 | カナダ サレークリスチャンスクールとの姉妹校提携を結ぶ |
令和 2年 4月 1日 | 普通科1学年定員200名 |
令和 3年 3月 3日 | 管理棟長寿命化改修工事竣工 |
令和 4年 4月 1日 | 文部科学省よりスーパーサイエンスハイスクール(SSH)の指定を受ける(令和4年から5ヵ年) |
校章|school emblem
栄光を意味する月桂樹の葉三葉は、知育・徳育・体育という学校教育の基本を示し、
さらに鋭く外方に向うことによって躍進・希望を象徴しています。
あしらわれた勾玉は玉島という地名を語り、抱え合った形には協調的で円満な
人間形成をという願いがこめられています。
校歌|school song
- 山本雅一 作詞 岡本敏明 作曲
- 青き野に風は光りて
ふるさとの 幸を誇れば
育ちゆく 身もすこやかに
あこがれを(われら) 雲にうたわん
遙照は 今日も晴れたり
師の教え 高く仰げば
日は昇る 瀬戸の海原
あたたかき 友のつどいて
まなびやは(さやに) 此処に立てり
美しき 朝はひらけぬ
ひたすらに 文を読む日の
尊きは 若き生命よ
ああ我等 あすの栄を
はらからの(うまし) 国にいたさん
大いなる 希望はわきぬ
応援歌|cheering song
- 小坂雅是 作詞 平松泰一 作曲
- 緑 煌めく大樹の下に
集いし我等 紡ぐは夢よ
耀う未来 克ちとる為に
溢れる情熱 俊敵と競わん
さあ 光る風を翼に
あの空へ翔けゆこう
玉島 玉島 思いは一つ
遙かに望む孤高の嶺に
誓いし言葉 静かに燃えよ
飾らぬ笑顔 輝く為に
憧憬 ときめき 力に換えん
さあ 太陽の華のように
あの雲へ伸びゆこう
玉島 玉島 願いは一つ
校長より|message
岡山県立玉島高等学校のホームページをご覧いただきありがとうございます。
本校は、明治37年(1904年)に玉島女学校として開校し、今年120年目を迎える歴史と伝統のある普通科と理数科を持つ全日制高等学校です。卒業生は、創立以来3万人を優に超し、政界、経済界、教育界をはじめとする各界において活躍しています。
本校では、校訓「自律・英知・実行」のもとに行われる、すべての教育活動を「Tama Stage(タマ・ステージ)」と呼んでいます。日々の授業を中心としたきめ細やかな教科指導はもとより、一人一人が「文武両道」の校風を受け継ぎ、ほとんどの生徒が部活動に参加しています。そして運動部・文化部にかかわらず全国大会や中国大会に進出する部も少なくありません。
さらに第Ⅳ期目となるスーパーサイエンスハイスクールの指定を受け、「地域共創で目指す、地域や国際社会で活躍する科学技術人材の育成」を掲げて理数科・普通科の全校体制による三年間を見通した特色ある探究活動カリキュラムなどを展開しています。その他、活発な生徒会活動や主体的なボランティア活動、グローバル人材育成のための海外交流などにも積極的に取り組んでいます。こうした学びや活動があいまって、生徒たちは主体性を身につけ、その夢の実現に向かって進んでいます。
ホームページでは、「Tama Stage(タマ・ステージ)~一人ひとりが主役~」での生徒の様子や学校に関する情報を発信してまいります。今後とも皆様方の温かい御支援を賜りますようお願いいたします。
校長 森田 保志