‘TS探究’ カテゴリーのアーカイブ

TS探究Ⅰ 工学探究ゼミ

2022年10月7日 金曜日

理数科1年生 玉島サイエンス探究Ⅰ

工学探究ゼミでは、1周目にバイオミメティクスが日常生活に生かされていることを知り、プレゼンテーションをしました。

Chromebookで、日常生活でどのように活かされているかを調べ、ペアワークで発表します。

2週目はアルソミトラとフタバガキの種子散布のしくみから、ゆっくり回転しながら種子が落ちる羽根の形状を、模型を自作して探究しました。

条件を変えながら各班で自作し、落下するまでの時間を計測します。

3週目は風力発電の原理と、LEDの仕組みについて学び、一番発電するモーターはどれか、実験を通して見つけ出しました。

実際に自分たちで回路を組み、風力発電でLEDを光らせました。

4週目は自作したプロペラを使い、市販のプロペラの発電量を超えるような羽を探究しました。

プロペラの各要素で、どのような条件で最大発電量を得られるかを各班で調べ、最後にそれぞれの結果を合わせ、一番強いプロペラの自作を目指します。

工学探究ゼミは、科学を応用し、工作することで、実験を行っていきます。

ものづくりの楽しさや、日常生活との結びつきを探究することができます。

TS探究Ⅰ 化学探究ゼミ

2022年9月14日 水曜日

理数科1年生 玉島サイエンス探究Ⅰ

化学探究ゼミでは、最初の1週間で入門編として簡易分光器を製作し、光の特徴を読み解きながら、光の波長や分光光度計のしくみについて理解を深めていきます。

以降3週間は、実際に分光光度計やホールピペットなどの器具を扱いながら、吸光光度法による比色分析を行っていきます。この中で基礎科学実験に必要な技能の習得を目指します。

結果をグラフなどに表し考察する中で、データの解釈(読み解き)を進めていきます。

TS探究Ⅰ 生物探究ゼミ

2022年8月18日 木曜日

理数科1年生 玉島サイエンス探究Ⅰ

生物探究ゼミでは、最初の2週間でバイオテクノロジーの入門編として酵母菌を使った無菌操作を行います。

酵母液をマイクロピペットを使って希釈し、顕微鏡を見ながら酵母菌の数を数えることにチャレンジします。

つぎに、クリーンベンチ内で無菌的に培地に植え付け培養します。生徒たちは、初めて使う実験器具や装置に興味津々でした。

次の2週間は、光学顕微鏡や実体顕微鏡を使った実習で、顕微鏡で観察しているものの長さの測定を行います。

この実習では、なぜ、どうしてを考えながら探究活動を進めていきます。

玉島サイエンスフィールドワーク 2日目

2022年8月9日 火曜日

7月25日(月)26日(火)

理数科1年生 玉島サイエンスフィールドワーク

2日目 午前

倉敷 美しい森にて、植生調査をしました。

5グループに分かれて、森の中へ。

2日目 午後

ライフパーク倉敷に行き、施設見学をしました。

最後はクロームブックを使って、1日目の企業訪問のレポートや、美しい森の生物マップを作成。発表しあって、全プログラムが終了です。

理数科1年生のみなさん、2日間お疲れ様でした。

玉島サイエンスフィールドワーク 1日目

2022年8月8日 月曜日

7月25日(月)26日(火)

理数科1年生 玉島サイエンスフィールドワーク

泊まり込みの2日間で実施されました。

1日目 午前

企業見学・施設訪問を行いました。まずは、2グループに分かれて「旭化成株式会社」と「平林金属株式会社」に行きました。

その後、合流して倉敷環境監視センターへ。

1日目 午後

児島通生海岸で生物調査をしました。

夜は天体観測。

1日目から盛りだくさんでした。

TS探究Ⅰ 数学探究ゼミ

2022年7月21日 木曜日

理数科1年生 玉島サイエンス探究Ⅰ

数学探究ゼミでは、4週間で「正五角形」をコンパスと定規だけで書くために探究をしています。

前半は、難関私立大学の入試問題や国公立大学の入試問題をみんなで試行錯誤しながら解き、幾何的な性質を見つけています。

後半には、実際に正五角形を正しく書くために・・何度も失敗を繰り返しな がら、取り組んでいます!

正五角形は書けるか・・・!?いかに・・・!?

TS探究Ⅰ 物理探究ゼミ

2022年7月13日 水曜日

理数科1年生 玉島サイエンス探究Ⅰ(TS探究Ⅰ)

理数科1年生を対象にした授業で、物理・化学・生物・数学・工学の5つのゼミに分かれて、4週にわたって探究的な学びにチャレンジします。

 

物理探究ゼミのテーマは「音」です。

前半は、探究するために波の知識や音を波形にできるオシロスコープの使い方を学びます。そして、学んだ知識を使って、音の振動数を測定する技能を習得します。

後半は、試験管に水を入れて演奏します。演奏する中で違和感を感じることから探究は始まります。疑問を解消するために仮説を立て、実験していきます。

ゼミの最後には、探究したことを発表し共有します。人によって着目するポイントが違うところもおもしろいです。