6月6日(木)
サイエンス部(生物班)で三郎島海岸周辺の生物調査に行ってきました。
前回の沙美海岸の生物調査と同様に海岸に生息している生物の種類や個体数を調べることで、水質など自然環境の変化や観測地点ごとの環境を比較することができます。
ケガキやウノアシガイ、アナアオサなど様々な生き物も見つかり、楽しく調査することができました。
サイエンス部(生物班)です。
12月17日(日)に、近隣の小学生を対象にサイエンスフェアを行いました。
まず最初に、電子顕微鏡を使ったクイズとプレゼンテーションです。
身近な文房具や生活用品など、顕微鏡で拡大した画像でクイズをしました。
次は、電子顕微鏡を使った観察です。電子顕微鏡は(株)日立ハイテクから
約1ヶ月お借りしているもので、部員も操作できるようになりました。
第2部として、クリスマスリースをつくりました。
自然の材料で丸い枠を準備したものに、針葉樹の葉や木の実、どんぐりなどを
自由にくっつけてリースをつくっていきます。小学生といっしょに楽しくリース
づくりをすることができました。
どれも力作ぞろいです。ネコや雪だるまがいるのがわかりますか?
来年もできたら良いなと思っています。
11月11日(土)、12日(日)
サイエンス部(生物班)です。
2023青少年のための科学の祭典(倉敷大会)に、1年生7名が参加してきました。
このブースでは、(株)日立ハイテクより電子顕微鏡をお借りして、子ども達に顕微鏡画像のクイズをしたり、電子顕微鏡を操作して植物や昆虫、プランクトンなどをその場で観察したりして、プレゼンテーションを行いました。
まず、(株) 日立ハイテクの方にお越しいただいて、電子顕微鏡の操作を教えていただきました。初めて触れる電子顕微鏡に最初はやや緊張気味です。
だんだん慣れてきて、モニターを指しながら説明しています。
1日目、2日目ともに、多くの小学生と保護者の方に参加していただけました。
ヌスビトハギの種子の表面(120倍)
面ファスナーは、この構造を模倣してつくられたそうです。
蒜山の珪藻土に含まれるケイ藻(2500倍)
玉島高校でも約1ヶ月半、電子顕微鏡をお借りしているので、部活動でもいろいろな生物を観察したいと思っています。
4月28日
本校生物部OBで、現在は国立大学法人 愛媛大学でダニの研究を行っている池田 颯希さんのインタビューが、日立ハイテクのHP(外部リンク)で紹介されています。
高校時代の思い出など、本校の探究活動の様子がよくわかる内容となっていますので、ぜひご覧ください。
https://www.hitachi-hightech.com/jp/science-edu/interview/vol02/index.html (外部リンク)
10月15日に「瀬戸内マリンアクティビティー」を実施しました。この行事はSSH事業の1つで、1・2年生の希望者を対象に実施する玉島高校オリジナルの行事です。目的は、岡山県に生息する絶滅危惧種(カブトガニ・アッケシソウ)について学び、環境保全意識の高揚を図ること。また、瀬戸内海の潮間帯生物の調査・分析を通じて、地域の海の環境について学ぶことです。当初は8月の実施予定でしたが、コロナ禍のため10月の実施となりました。
三郎島海岸周辺(寄島)での、潮間帯生物相の調査
干潮の時刻を過ぎて、岩場が海水面の下に沈んでしまわないか心配でしたが、たくさんの生き物を観察することができました。
カブトガニ博物館での、バックヤード見学
博物館の前で集合写真
カブトガニ博物館では、飼育施設の見学と説明を、学芸員の方にしていただきました。生物を保護・飼育することの大変さや、詳しいカブトガニの生態について学ぶことができました。さらに、カブトガニが天然記念物に指定されているのではなく、笠岡湾干拓地がカブトガニの生息地として天然記念物に指定されていることなど、裏話もきけて大変充実した研修になりました。