‘生物部’ カテゴリーのアーカイブ

瀬戸内海浜生物相の調査 第2弾

2024年6月14日 金曜日

6月6日(木)

サイエンス部(生物班)で三郎島海岸周辺の生物調査に行ってきました。

前回の沙美海岸の生物調査と同様に海岸に生息している生物の種類や個体数を調べることで、水質など自然環境の変化や観測地点ごとの環境を比較することができます。

ケガキやウノアシガイ、アナアオサなど様々な生き物も見つかり、楽しく調査することができました。

 

水生昆虫の同定作業

2024年5月28日 火曜日

5月25日(土)

サイエンス部(生物班)の希望者で「源流大学 in 鏡野町 2024」で採集した水生昆虫が何なのかを特定していく作業(同定作業)を行うため岡山理科大学に行ってきました。

生徒たちは、顕微鏡を用いて個体ごとの特徴を観察し、図鑑で確認しながら生物を分類していました。初めて行う同定作業に、分類することの大変さと集中して観察することの楽しさを体験することができました。

瀬戸内海浜生物相の調査

2024年5月27日 月曜日

5月22日(水)

サイエンス部(生物班)で沙美海岸周辺の生物調査に行ってきました。

この調査は、毎年行っており、今年は新1年生5名を加えての調査となりました。

海岸に生息している生物の種類や個体数を調べることで、水質など自然環境の変化を知ることができます。

ウノアシガイやタテジマイソギンチャク、アナアオサなど様々な生き物も見つかり、楽しく調査することができました。

源流大学 in 鏡野町 2024

2024年5月6日 月曜日

5月3日(金)~4日(土)

サイエンス部(生物班)の希望者で「源流大学 in 鏡野町 2024」に参加しました。

白賀渓谷の地質学習をはじめ、水辺生き物調査、岡山理科大学の先生による講演会など自然に触れ合いながらフィールドワークで自然環境について学びました。

 

 

 

 

地元の方たちとの共同環境ボランティア活動にも取り組む様子

 

 

参加した生徒たちは、他校の生徒と共にフィールドワーク(野外調査)を体験したり、いろいろな経験や知識を持つ専門家と活動することで、身近な自然のすばらしさを体感することができたと思います。

 

サイエンスフェア生物バージョン

2023年12月27日 水曜日

サイエンス部(生物班)です。

 

12月17日(日)に、近隣の小学生を対象にサイエンスフェアを行いました。

 

まず最初に、電子顕微鏡を使ったクイズとプレゼンテーションです。

 

身近な文房具や生活用品など、顕微鏡で拡大した画像でクイズをしました。

 

 

次は、電子顕微鏡を使った観察です。電子顕微鏡は(株)日立ハイテクから

 

約1ヶ月お借りしているもので、部員も操作できるようになりました。

 

第2部として、クリスマスリースをつくりました。

 

 

 

自然の材料で丸い枠を準備したものに、針葉樹の葉や木の実、どんぐりなどを

 

自由にくっつけてリースをつくっていきます。小学生といっしょに楽しくリース

 

づくりをすることができました。

 

 

 

 

どれも力作ぞろいです。ネコや雪だるまがいるのがわかりますか?

 

来年もできたら良いなと思っています。

 

 

科学ボランティアに参加してきました

2023年12月12日 火曜日

11月11日(土)、12日(日)

 

サイエンス部(生物班)です。

 

2023青少年のための科学の祭典(倉敷大会)に、1年生7名が参加してきました。

 

このブースでは、(株)日立ハイテクより電子顕微鏡をお借りして、子ども達に顕微鏡画像のクイズをしたり、電子顕微鏡を操作して植物や昆虫、プランクトンなどをその場で観察したりして、プレゼンテーションを行いました。

 

 

まず、(株) 日立ハイテクの方にお越しいただいて、電子顕微鏡の操作を教えていただきました。初めて触れる電子顕微鏡に最初はやや緊張気味です。

 

 

だんだん慣れてきて、モニターを指しながら説明しています。

 

 

1日目、2日目ともに、多くの小学生と保護者の方に参加していただけました。

 

 

ヌスビトハギの種子の表面(120倍)

面ファスナーは、この構造を模倣してつくられたそうです。

 

 

蒜山の珪藻土に含まれるケイ藻(2500倍)

 

玉島高校でも約1ヶ月半、電子顕微鏡をお借りしているので、部活動でもいろいろな生物を観察したいと思っています。

 

 

科学ボランティアに参加しました。

2022年11月18日 金曜日

11月12日(土)、13日(日)

サイエンス部(生物班)です。

2022青少年のための科学の祭典(倉敷大会)に参加してきました。3年ぶりに対面で行われましたが、入場制限や時間を区切っての実施となりました。

(株)日立ハイテクより電子顕微鏡をお借りして、子ども達に顕微鏡画像のクイズをしたり、電子顕微鏡を操作して植物や昆虫、プランクトンなどをその場で観察したりして、プレゼンテーションを行いました。

ヌスビトハギの種子の表面(120倍)

 

蒜山の珪藻土に含まれるケイ藻(1500倍)

最初は緊張しましたが、だんだんうまく説明できるようになり、良い経験になりました。

玉島高校生物部OBが特集されました

2022年4月28日 木曜日

4月28日

本校生物部OBで、現在は国立大学法人 愛媛大学でダニの研究を行っている池田 颯希さんのインタビューが、日立ハイテクのHP(外部リンク)で紹介されています。

高校時代の思い出など、本校の探究活動の様子がよくわかる内容となっていますので、ぜひご覧ください。

https://www.hitachi-hightech.com/jp/science-edu/interview/vol02/index.html (外部リンク)

瀬戸内マリンアクティビティー

2021年10月17日 日曜日

10月15日に「瀬戸内マリンアクティビティー」を実施しました。この行事はSSH事業の1つで、1・2年生の希望者を対象に実施する玉島高校オリジナルの行事です。目的は、岡山県に生息する絶滅危惧種(カブトガニ・アッケシソウ)について学び、環境保全意識の高揚を図ること。また、瀬戸内海の潮間帯生物の調査・分析を通じて、地域の海の環境について学ぶことです。当初は8月の実施予定でしたが、コロナ禍のため10月の実施となりました。

三郎島海岸周辺(寄島)での、潮間帯生物相の調査

干潮の時刻を過ぎて、岩場が海水面の下に沈んでしまわないか心配でしたが、たくさんの生き物を観察することができました。

カブトガニ博物館での、バックヤード見学

博物館の前で集合写真

カブトガニ博物館では、飼育施設の見学と説明を、学芸員の方にしていただきました。生物を保護・飼育することの大変さや、詳しいカブトガニの生態について学ぶことができました。さらに、カブトガニが天然記念物に指定されているのではなく、笠岡湾干拓地がカブトガニの生息地として天然記念物に指定されていることなど、裏話もきけて大変充実した研修になりました。