‘SSH’ カテゴリーのアーカイブ

課題研究発表会

2021年12月23日 木曜日

12/21(火)2年理数科 テクノサイエンスⅡ

課題研究発表会を行いました。物・化・生・数の4分野、全10班がこの1年間取り組んできた課題研究をスライドにして、発表しました。身近な現象をテーマにした研究が多く見られ、活気のある発表会になりました。

PRPの先生方にも参加していただき、質問・助言をたくさんいただきました。ありがとうございました。

 

今回の発表を経て、化学班と数学情報班から1班ずつの2班が玉島高校の代表として、2月に行われる県内理数科合同発表会に参加します。

2年理数科のみなさん、お疲れさまでした。

次の発表も頑張りましょう!

第2回 ハイパーサイエンスラボ

2021年11月25日 木曜日

11/22(月)理数科2年生

今年度2回目のハイパーサイエンスラボを行いました。この授業は、理数科2年生を対象に、普段できないような実験・実習を行っています。

今回は 株式会社 日立ハイテク様 から電子顕微鏡をお借りして、植物や昆虫、材料など、いろいろなものを拡大し、観察しました。

例えば、これは何を拡大したものかわかりますか?

実はこれ、乳酸菌を10000倍に拡大したものなんです!肉眼では見えないものを電子顕微鏡を使うことで観察することができます。

理数科の生徒の中には、この電子顕微鏡を課題研究に使っている生徒もいます。新しい発見が見つかるといいですね!

電子顕微鏡を貸していただいた 株式会社 日立ハイテク様 ありがとうございました。

サイエンスチャレンジ岡山2021

2021年11月23日 火曜日

11/20(土)

岡山大学で開催されたサイエンスチャレンジ岡山2021に参加しました。

普通科1・2年生7名と理数科8名の2チームが参加し、理科や数学、情報などの筆記競技および実技競技に挑みました。生徒らは本番に向け、放課後に集まって準備をしてきました。

実技競技では、数m先の的に向けてコルク栓を飛ばしたり、岡山大学の敷地内でフィールドワークに行ったり、コピー用紙だけでペットボトルが10本載るタワーを作ったりなど、さまざまな競技に挑戦しました。

競技中はチームメイトと相談し、協力して一生懸命取り組んでいました。入賞することはできませんでしたが、生徒らは科学への興味・関心が更に深くなったことでしょう。

第9回玉島サイエンスフェア

2021年11月18日 木曜日

11/13(土)

本校にて、第9回玉島サイエンスフェアを開催しました。8月に開催予定でしたが、新型コロナウイルス感染拡大により延期となっていました。

感染状況が少しずつ落ち着いてきたので、玉島サイエンスフェアを開催することができました。受付で検温と消毒に協力していただき、感染対策を十分に行い、開催しました。

玉島サイエンスフェアが始まると、生徒たちは参加した小学生と一緒におもしろ科学実験をしました。

参加していただいた皆様ありがとうございました。

情報講演会

2021年10月27日 水曜日

理数科1年生を対象に「情報講演会」を実施しました。

10月26日(火)に、岡山理科大学フロンティア理工学研究所より畠山唯達教授をお招きし、「プログラミングの基礎」と題して、ご講演をしていただきました。

インターネット上に公開されているスクラッチというプログラミング言語を使い、キャラクターを動かしていくプログラムを実際に体験しました。今回は、1年生が全員持っているクロームブックを使っての実習で、快適にインターネットに接続して作業を行うことができました。

スクラッチでは、猫のキャラクター(スプライト)をプログラムによって動かしていきます。この写真は、スプライトに円を描かせているところです。

プログラムは、日本語で書かれたブロックをつなげていくだけで簡単に作成でき、初心者でも動かすことができます。

畠山先生が、生徒の質問に答えてくださっています。

分からないところは、友達どうしで教えあいながら、楽しく実習することができました。

生徒の感想(抜粋)

・講義を聞く前は、プログラミングに対する知識や興味があまりなかったけれど、聞いた後は、プログラミングの楽しさがよく分かって、ぜひまたやってみたいと思いました。

・クロームブックでGASのプログラミング言語を勉強していて大変だなと思っていましたが、今日の講演でスクラッチを使ってとても楽しんでできたので面白かったです。さらに、プログラミングの勉強をしてみたいという気持ちが強くなりました。

 

玉高の日常~何を燃やしているんだろう~

2021年10月25日 月曜日

ある日、廊下を歩いていると面白そうな光景が。

何をしているのかを聞いてみると、稲のもみ殻を高温で燃焼させて高純度の二酸化ケイ素を作っているとか。それを作ってどうするの?と質問したところ・・・

「わかりません(笑) とりあえずやってみたら面白いかな、と思って。シリコンでも作ってみましょうか」

だ、そうです。

う~ん、確かに面白そう。

私たちはついつい最速で最短の答えを求めてしまいますが、実は寄り道したところに意外な発見が眠っていることもあります。時には目的のない手段にハマってみるのも面白いのではないでしょうか。

さあ、彼らは一体何を見つけるのでしょうか?乞う、ご期待!

瀬戸内マリンアクティビティー

2021年10月17日 日曜日

10月15日に「瀬戸内マリンアクティビティー」を実施しました。この行事はSSH事業の1つで、1・2年生の希望者を対象に実施する玉島高校オリジナルの行事です。目的は、岡山県に生息する絶滅危惧種(カブトガニ・アッケシソウ)について学び、環境保全意識の高揚を図ること。また、瀬戸内海の潮間帯生物の調査・分析を通じて、地域の海の環境について学ぶことです。当初は8月の実施予定でしたが、コロナ禍のため10月の実施となりました。

三郎島海岸周辺(寄島)での、潮間帯生物相の調査

干潮の時刻を過ぎて、岩場が海水面の下に沈んでしまわないか心配でしたが、たくさんの生き物を観察することができました。

カブトガニ博物館での、バックヤード見学

博物館の前で集合写真

カブトガニ博物館では、飼育施設の見学と説明を、学芸員の方にしていただきました。生物を保護・飼育することの大変さや、詳しいカブトガニの生態について学ぶことができました。さらに、カブトガニが天然記念物に指定されているのではなく、笠岡湾干拓地がカブトガニの生息地として天然記念物に指定されていることなど、裏話もきけて大変充実した研修になりました。

第2学期 始業式

2021年8月26日 木曜日

8月26日(木)、玉島高校の第2学期・始業式が行われました。

校長先生からは、コロナによる緊急事態宣言の中でより一層感染対策を心掛けた学校生活を送り、規模を縮小しながらも生徒の皆さんや先生方で協力して白華祭を成功させましょう、というメッセージが送られました。また、東京オリンピックの男子400mリレーについて、結果だけではなく努力の過程を賞賛できることの大切さを伝えられました。

始業式が終わると、表彰伝達式が行われました。

全国高等学校総合文化祭・朗読部門で審査員特別賞を獲得した、放送部の樋口凛香さん(3年)。

課題研究で中国四国地区生物系三学会・高校生発表植物学分野で優秀賞を獲得した、理数科3年の野田聖さんと内藤弘明さん、片山真琉さん。

全国高等学校剣道大会(インターハイ)・男子団体の部で第3位となった剣道部男子の皆さん。

また、本日は欠席で表彰には立ち会えませんでしたが、書道部の竹之内菜奈さん(2年)が、第50回全国高校書道展で特選を獲得しました。

どの生徒たちも、このような成績を収めるためにはかなりの努力を重ねてきたはずです。皆さんの努力の「過程」も、きっと数多くの人が見てくれているはずです。

剣道部顧問の近間先生も、「練習時間や設備の面で不利な部分はありますが、1日に与えられた時間が24時間であることに違いはありません。日々の活動や部活動外の時間を工夫して過ごすことで、不利な状況をどれだけ補えるかが大切です」と言われていました。それもまた、努力の過程です。

玉島高校の皆さんも、この夏休みに色々な形で努力してきたことでしょう。

その努力を形にするために、2学期の過ごし方を考えていきましょう!

生物系3学会中国・四国支部大会 高校生ポスター発表に参加しました。

2021年7月13日 火曜日

6/19(土),6/20(日)生物系3学会 中国・四国支部大会がオンラインで開催されました。この大会は植物、動物、生態の3分野合同で実施され、高校生ポスター発表に理数科3年生4グループが参加しました。結果は「カタバミのアレロパシー活性」研究グループが優秀賞をいただくことができました。

生徒の感想

「今回はオンラインでの参加でしたが、大学院生や他県の高校生とポスター発表や質疑応答などで交流することができ、とても良い経験になりました。また、大学の先生のアドバイスを直接聞くことができ、今後の研究に活かしていきたいと思いました。」

 

TACTⅡ 研究テーマ指導・助言会が行われました!

2021年6月1日 火曜日

5/28(金)7校時

普通科2年生による探究活動の研究テーマ決定に向けて、「TACTⅡ 研究テーマ指導・助言会」が行われました!

例年であれば外部から大学の教授に来ていただくのですが、コロナ禍の関係により今年度は本校の先生方が分野ごとに分かれて、指導・助言会を実施しました。

この指導・助言会の目的は、班ごとに準備した研究企画書を先生方に見ていただき、自分たちの研究に向き合い、よりよい研究テーマを作り上げることです。

生徒たちは先生方に準備した研究企画書のテーマや目的などを説明し、先生方からのアドバイスに対して、一生懸命に耳を傾けていました。

今後は、班ごとでさらに研究計画を練っていき、実際に研究をスタートしていきます。

まずは中間発表に向けて頑張っていきましょう!