‘SSH’ カテゴリーのアーカイブ

第25回岡山県理数科理数系コース課題研究合同発表会に参加しました。

2025年2月19日 水曜日

2025年1月31日(金)

2年理数科の2グループが岡山大学共育共創コモンズでステージ発表を行いました。

この発表会は、岡山県の理数科や理数系コースがある学校が課題研究の成果を発表する大会です。

午前は各学校の代表計10チームによるステージ発表が行われ、本校からは化学分野から2チームが代表として参加しました。

「凝固点降下の測定実験の精度向上~米粉を用いたとろみ食品を目指して~」優秀賞

「太陽光を利用した染料の光触媒脱色」優良賞

午後は、会場を自然科学研究科棟に移して、参加校全チームによるポスター発表を行いました。様々な研究があり、他校の生徒と関わりあうことでいい刺激になりました!

最後に記念撮影。

理数科2年生は今後、1年間の研究成果を論文にまとめます。3年生でも研究を続けたい人は発展課題研究を選択することもできます。

この1年間を通じて、研究のために試行錯誤した経験は大きな財産になります。今後の進路選択だけでなく、進学後や社会に出てからも活かしてもらいたいと願っています。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

令和6年度「集まれ!科学への挑戦者」の発表会に参加しました

2025年2月19日 水曜日

1月26日(日)岡山県分庁舎で開催された「集まれ!科学への挑戦者」の研究発表大会へ行ってきました。

全体で45チームが参加し、本校からは理数科6グループ、普通科1グループがポスター発表を行いました。

結果は、「窓ガラスにうつる謎」、「太陽光を利用した染料の光触媒脱色」、「ニンニクに含まれるアリシンの抗酸化力測定」「免疫の働き」の4グループが奨励賞をいただくことができました。

審査がある発表は初めての経験で、最初は緊張した様子でしたが、どのグループも研究成果を分かりやすく伝えようと頑張っていました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

探究プレゼンテーションアワード

2025年1月30日 木曜日

1月25日(土)

本校体育館で第6回探究プレゼンテーションアワードを開催しました。

これは、県下高等学校で探究活動を行っている生徒の探究活動ポスター発表会で、今年度は普通科と総合学科の16校から多くの生徒が一堂に会し、お互いの探究活動の成果を発表し合いました。

会場に200人を超える人であふれ、大賑わいです。

 

 

 

 

 

 

 

 

開会式の前に、後援をしてくださっている中国職業能力開発大学校のプレゼンがありました。

 

 

 

 

 

 

 

 

開会式の様子

 

 

 

 

 

 

 

 

さて、プレゼンテーション開始!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

皆さん、自身の探究の内容を熱く説明しています。

閉会式の様子

 

 

 

 

 

 

 

 

入賞は次のとおり。

グランプリ 倉敷天城高校「階段での衝突を未然に防ぐ」

準グランプリ 倉敷南高校「食品と納豆菌の関わり

~Let’s make natto !~ 」

グッドプレゼン賞 岡山一宮高校「SNSへの依存度と幸福度の関係性」

グッドポスター賞 倉敷古城池高校「動力の伝達を向上させるしくみの工夫

輪ゴム銃の製作を通して~ 」

グッドコンテンツ賞 玉島高校「野菜の切り方による塩分濃度」

 

たくさんのご参加、ありがとうございました。

 

 

 

 

 

 

 

 

TP探究・TS探究発表会

2025年1月30日 木曜日

先日、2年生普通科TP探究ポスター発表会と理数科TS探究ポスター発表会がありました。

これは、人文科学や自然科学など、自身の興味関心のあるゼミに分かれて、テーマを絞り、1年間かけて「ナゼ・ナニ」を探究してきた成果発表会です。

当日は大学の先生がお越しくださり、助言・講評をいただきました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

なんと! 今回初めて近隣の小学生に来てもらいました。

小学生からの普段とは違った切り口の質問に対して、高校生はタジタジでした。

 

 

 

 

 

KODAK Digital Still Camera

 

 

 

 

 

 

 

 

サイエンスフェア生物バージョン

2024年12月27日 金曜日

12月15日(日)にサイエンス部生物班主催で、サイエンスフェア生物バージョンを実施しました。近隣の小学生と保護者を併せて26名の参加がありました。

まず、第1部として小さなものを拡大した画像を使った「これなんだクイズ」と、(株)日立ハイテク様よりお貸しいただいている電子顕微鏡を使った観察を行いました。

電子顕微鏡のしくみなども説明しながら、アリや昆虫の画像や植物の葉などを観察しました。

第2部は、松ぼっくりツリーづくりとクリスマスリースづくりを行いました。高校生も一緒にリースづくりに参加し、楽しい時間を過ごすことができました。

今年から加えた松ぼっくりツリーも、かわいくできていますね。来年度も実施したいと考えています。ご参加いただいた小学生、保護者の皆様、大変ありがとうございました。

理数科行事:課題研究発表会

2024年12月27日 金曜日

12月17日(火)に理数科2年生の課題研究発表会を行いました。

この発表会は、物理、地学、数学情報、化学、生物の全11グループが1年間取り組んできた課題研究の成果をプレゼンテーションを通して発表する会です。

実物を提示しながら発表するグループもあり、どのグループも一生懸命に発表していました。

4名のPRPの先生方にも発表を聞いていただき、質疑応答では見落としがちな視点から質問や助言をいただくことができました。大変ありがとうございました。

今回の発表会の結果、化学分野から2グループが玉島高校の代表として、県内理数科高校の課題研究合同発表会に参加することになりました。また、ポスター発表には全グループが参加します。準備は大変ですが、良い発表ができるように頑張りましょう。

理数科行事:研究体験研修

2024年12月27日 金曜日

12月19日に「研究体験研修」が実施され、理数科1年生が参加しました。

科学に関連するキャリア意識や実践に取り組むために大切な研究スキルの向上を目的とし,岡山大学 理学部 化学科と連携し、5グループに分かれて大学生、大学院生、大学の先生方と探究活動を行いました。

それぞれの研究室でどのような研究が行われているのかを教えていただきました。また、実際に実験機器を使って研究手法や実験データの分析などを学ばせてもらいました。

 

表面物理化学の分野では、光触媒を使った実験を行いました。生徒たちは、溶液の色の変化や気体の発生などを見て「すごい!」感動し、「なぜ?」の部分を先生に質問しながら理解を深めていました。

大久保教授をはじめ、研究体験研修の実施にご協力いただきました岡山大学の先生、大学院生、大学生の皆様、本当にありがとうございました。

玉島サイエンス探究Ⅰ~統計活用Ⅰ~

2024年12月27日 金曜日

11月20・27日と12月11・18日の2回に分けて、理数科1年生を対象とした統計活用Ⅰの授業を行いました。

この授業は、クラスを半分に分け2週連続で実施します。残り半分の生徒は、情報活用の授業を受けました。次の2週間は、グループを入れ替えて実施します。

今回は、統計活用Ⅰの紹介をします。

1週目は、某メジャーリーガーの打球速度とホームランのデータを用いて、統計の考え方を学びます。その後、Chromebookを使ってグラフを実際に作ってみました。

2週目は、インターネットから好きなデータを集め、2種類のデータを使ってグラフ化しその関係について考察し、友人同士で発表し合いました。

 

最後は、みんなの前で発表します。統計活用では、グラフを読み取ることや目的に応じたわかりやすいグラフを作成することを目標にしています。今回身につけた力を、来年からの課題研究でぜひ活かしてもらいたいと願っています。

 

理数科行事:先端サイエンス研修

2024年12月27日 金曜日

11月19日(火)理数科2年生を対象に、神戸市にある理化学研究所へ訪問しました。

午前は、生命機能科学研究センター(BDR)の見学を行いました。

タンパク質の構造について、説明を聞いています。

 

蛍光タンパク質の遺伝子を組み込んだセンチュウの顕微鏡画像です。

自動的に実験を行ってくれるロボットの動画を見ました。

人間が何気なく行っている作業も、ロボットだとプログラムされたことだけしかできないので、全てをプログラムしないといけないというお話を聞いて、とても興味深く納得しました。

午後は、計算科学研究センター(R-CCS)に移動し、スーパーコンピューター「富岳」を見学しました。

2024年の世界ランキングで、4部門のうち2部門で世界一になったそうです。富岳は、コロナ禍でのウィルスの飛散シミュレーションなど、我々の生活でも役立っています。

午前、午後とも講義を受けた後の質疑応答で、積極的に質問することができました。また、最先端の研究施設を見学したことで科学研究に対する興味関心を高め、課題研究のモチベーションも高まったことと思います。

理化学研究所の皆様、貴重な経験の場を与えていただき、ありがとうございました。

 

玉島サイエンス探究Ⅰ~情報活用~

2024年12月27日 金曜日

11月20・27日と12月11・18日の2回に分けて、理数科1年生を対象とした情報活用の授業を行いました。

Buetbuilderというソフトを利用してプログラミングについて学び、実際にロボットを走らせて課題解決を目指します


二人一組で、相談しながらプログラムを作っていきます。速さや曲がる角度など、いくつかの数値を変えながらトライ&エラーの繰り返しです。

生徒達も楽しく実習に励んでいました。

最後には、写真のような難コースを1分程度でクリアーできたグループもありました。プログラムで実際の機械を制御することの難しさや楽しさを実感できた良い授業になりました。