‘SSH’ カテゴリーのアーカイブ

玉島サイエンス探究Ⅰ「情報講演会」

2024年6月14日 金曜日

理数科1年生を対象に、岡山理科大学フロンティア理工学研究所より畠山唯達教授をお招きして、「プログラミング基礎」と題して、ご講演をしていただきました。

 

 

講演は、身近なところで活用されているプログラムの紹介から始まり、その後インターネット上に公開されているScratchというプログラミング言語を使い、猫のキャラクター(スプライト)を動かしていくプログラミング体験を行いました。

 

 

Scratchは、日本語で書かれたブロックを繋げていくだけで簡単にプログラムが作成でき、休み時間にも友達どうしで自分が作成したプログラムを紹介したり、教えあったり楽しく活動することができました。

 

 

生徒の感想(抜粋)

世の中の大半のものにはこうしたプログラミングが使われているということ。

同じ指示のように見えても組み合わせが異なると違う動きをするということが理解できた。

なかなかうまくいかなかったが、上手くできたときの嬉しさをすごく感じました。普段何気なく使っているものにはプログラミングが多く施されていてたくさんの苦労があるのだと知りました。

最初は難しくて試行錯誤しながらやっていたのですが少し慣れてきて、「こうすれば動くのではないか?」と頭の中で考えてプログラミングをすることができるようになりました。

 

生徒たちも楽しくプログラミングを学べたようです。畠山先生、お忙しい中ありがとうございました。

瀬戸内海浜生物相の調査 第2弾

2024年6月14日 金曜日

6月6日(木)

サイエンス部(生物班)で三郎島海岸周辺の生物調査に行ってきました。

前回の沙美海岸の生物調査と同様に海岸に生息している生物の種類や個体数を調べることで、水質など自然環境の変化や観測地点ごとの環境を比較することができます。

ケガキやウノアシガイ、アナアオサなど様々な生き物も見つかり、楽しく調査することができました。

 

サイエンスボランティア in 端午の節句まつり

2024年5月10日 金曜日

5月5日(日)

玉島市民交流センターで端午の節句まつりが開催されました。

その中で本校サイエンス部を中心に有志の生徒を集め,たまっこラボとして科学実験ブースを2つ出展しました。

 

ブース①「ぷにぷにスクイーズを作ろう!」

 

 

ブース②「手作りスーパーボール!」

 

 

参加生徒は地域の方々に上手く作るコツや原理なども交えて説明できました。

どちらのブースも大盛況で,参加してくださった地域の方々と一緒に科学実験を楽しく体験をしている様子がたくさん見られました。

海外研修報告会・講演会

2024年5月5日 日曜日

5月2日(木)

カナダ語学研修・ベトナム海外研修・国際塾2024に参加した生徒による海外研修報告会を行いました。

生徒たちは、それぞれの活動を報告し、学んだことを堂々と発表していました。

 

 

全校生徒を前に緊張しながらも、非常に良い経験ができたようです。

生徒たちは海外の人との交流や食文化の違いなどの話に興味深く聞き入っていました。

報告会の後は、本校卒業生の小野愛理佐さんの講演会を行いました。

小野さんは現在岡山大学の4年生で、堪能な語学力を活かし、ミス日本酒(Miss SAKE)2024の岡山代表に選出されました。

彼女は、玉島高校在学中にカナダ語学研修、ベトナム海外研修、台湾へのホームステイなどを経験する中で、英語の勉強がどんどん楽しくなっていったと語ってくれました。

目標や夢があると勉強が楽しくなるというお話は、高校生の心に強く響いたようです。

報告してくれた生徒たちも、小野さんも、自分の夢や目標、熱中していることなどを語っていて、その姿に胸が熱くなりました。

今後のさらなる活躍をお祈りしています。

 

 

理数科 玉島サイエンス探究Ⅱオリエンテーション

2024年4月26日 金曜日

4月16日(火)

理数科2年生を対象に、玉島サイエンス探究Ⅱのオリエンテーションを行いました。

この授業は、2時間連続で行う授業で1年間を通してグループで課題研究を行います。

課題研究は、理数科の中心となる実習で多くの先生方が指導に加わってくださいます。

物理は、3グループに5人の先生で指導してくださいます。

化学は、4グループに4名の先生がつきます。

生物は、3グループに5名の先生がつきます。

数学・情報は1グループに2名の先生がつきます。

それぞれの分野の先生方の紹介の後、実験ノートを配布し、記入の仕方について説明がありました。

その後、それぞれの分野で実習室に分かれ、研究テーマについて検討しました。

1年間を通して研究していくテーマなので、先行研究や実験方法を調べ、自分たちで面白いと思うテーマを見つけていきます。

今年は11グループで研究していきます。それぞれのグループが充実した1年となるよう期待しています。

 

 

 

理数科 玉島サイエンス探究Ⅰ オリエンテーション

2024年4月26日 金曜日

4月12日(金)

理数科1年生を対象に、玉島サイエンス探究Ⅰのオリエンテーションを行いました。

この授業は、2時間連続で行う授業で、2学期後半までは探究ゼミを実施します。

この探究ゼミは、クラスを5グループ(8名)に分けて、それぞれ別々に少人数で実習を行います。

1つのゼミは4週連続で行い、1年間で物理、生物、化学、工学、数学の5つを体験します。

以下、それぞれのゼミの説明です。

物理探究ゼミでは、オシロスコープという機器を使って音についての探究を行います。

生物探究ゼミでは、クリーンベンチ内で無菌的に細菌や菌を培養する実習を行います。

化学探究ゼミでは、分光光度計という機器を用いて水溶液中のビタミンC量の測定を行います。

工学探究ゼミでは、プロペラを作成し発電量を競う実習を行います。

その他、数学探究ゼミは今年から内容をリニューアルして実施します。

実験器具の説明などもあり、熱心に説明を聞いていました。

2学期後半は、データ処理を学ぶ統計活用の実習、プログラミングを学ぶ情報活用の実習を行います。

3学期は、2年生からスタートする課題研究の準備を行います。

このゼミを通して、科学の楽しさを実感してもらいたいです。

 

理数科 玉島サイエンス探究Ⅲオリエンテーション

2024年4月26日 金曜日

4月12日(金)

理数科3年生を対象に、玉島サイエンス探究Ⅲのオリエンテーションを行いました。

この授業では、1年生・2年生で実施した理数科の特徴的な授業や講演会、校外研修、課題研究などを振りかえり、レポートにまとめます。

理数科では、多くの生徒が推薦入試にチャレンジするので、この授業で作ったレポートを入試に活かすことができます。

 

クロームブックで、志望大学の入試情報を調べています。

この授業を上手に活用して、大学入試に備えてもらいたいです。そして、来年の春にはそれぞれの希望する進路に進んでもらいたいと願っています。

探究活動プレゼンテーションアワード

2024年1月27日 土曜日

1月27日、第5回玉島高校プレゼンテーションアワードが開催されました。

県内の普通科及び総合学科の高校生が集い,交流とお互いのプレゼンテーション能力の向上を目指した発表会として、毎年開催されており、今年は県内普通科・総合学科14校109名の高校生が参加しました。

発表では、本校からも選抜された生徒が多数参加し、堂々と研究成果を発表していました。

そして、本校からは「キャッチコピーと表現技法の関係性」について探究したグループが最優秀賞であるグランプリに輝きました。

他のチームも素晴らしい発表でした。お疲れさまでした。

 

TS探究Ⅰ 課題研究テーマ決め

2024年1月25日 木曜日

1月24日(水)

3,4時間目の玉島サイエンス探究Ⅰの授業で1年生理数科が来年度の課題研究に向けての説明を受けました。

 

 

 

 

課題研究全体の説明が行われた後、

物理・化学・生物・数学情報の4つの教科科目の担当教員からそれぞれの説明がありました。

その後は各自でどの教科にするのか、どんなテーマで課題研究がしたいのかを考え、Chromebookを用いて調べました。

 

 

まだ大まかな構想の段階ですが、これから時間をかけながら、来年度の課題研究の内容を決めていきます。

 

 

令和5年度「集まれ!科学への挑戦者」研究発表会 in 岡山理科大学

2024年1月22日 月曜日

1/21(日)に「集まれ!科学への挑戦者」研究発表会が岡山理科大学で行われました。

理数科2年生5グループ計9名が参加し、これまで取り組んできた課題研究についてポスターを使って発表しました。

 

<参加したグループと発表タイトル>

・最短経路班「普段の生活から災害まで幅広く使える最短経路」

 

 

・航空力学班「エネルギー変換が分かる教材の開発」

 

 

・インスリン班「ウシの膵臓からのインスリンの抽出と精製、同定」

 

 

・乳酸菌班「植物性乳酸菌の比較」

 

・肥料班「廃棄物由来の有機肥料の作製と成分分析」

 

校外での課題研究ポスター発表会は初めてでしたが、どの生徒も自信を持って大学の先生方などに対して発表を行っていました。

 

5グループのうち航空力学班が奨励賞を受賞しました。

今回の発表会に挑戦した理数科のみなさん、お疲れさまでした。

今回大学の先生方からいただいたアドバイスや改善点等を以降の課題研究や発表会に活かしてほしいですし、ぜひ3年生で「発展課題研究」に取り組んでほしいとも思います。

最後に、「集まれ!科学への挑戦者」実行委員会の皆様には、ご多忙の中、本校生徒のために発表機会を設けていただき、誠にありがとうございました。