‘TACT’ カテゴリーのアーカイブ

1年生TACT フィールドワークに行ってきました

2021年11月5日 金曜日

11月5日(金)、TACTのフィールドワークに行ってきました。

地域で活躍している人々の話を直接に聞き、その様子を目にすることで、学校では学べない多くのことを学ぶことが目的です。

地域の商店街で話を聞くグループや

企業を訪問するグループに

 

地域の人々を支えている施設を見学するグループと

地域の歴史を学ぶグループ。

各班が、事前に現地のことを調べた上で、気になったことを質問しました。

事前に調べたことと、実際に現地で知った・感じたことにギャップはあったでしょうか?

そのギャップが、次の学びにつながるはず。

さあ、ポスターセッションに向けて頑張りましょう!

お忙しい中、ご対応していただいた地域の方々、本当にありがとうございました。

 

1年生TACT フィールドワークに向けて

2021年10月8日 金曜日

10月8日(金)のTACTでは、11月のフィールドワークに向けた導入を行いました。

玉島各地の企業や名所を訪問し、自分の興味がある、もしくは進路に関係がある内容に結びつけて探究を行います。

どのような姿勢でフィールドワークに臨めばいいのか、どのような視点を持つべきかを考えていきます。

例えば、誰でも知っている桃太郎の昔話。

「歴史」という観点でとらえれば、何が見えてくるだろう?

「法学」という観点でとらえれば、桃太郎の行為はどのように考えられるだろう?

「工学」という観点でとらえれば、鬼ヶ島には何が必要だっただろう?

単なる「昔話」から、自分たちのフィールドに引き込んで考えるという発想の転換を体験してみましょう。

お互いの意見を話なう中で、フィールドワークに必要な「見方」に気づくことができたでしょうか?

中間考査が終われば、フィールドワークの準備が始まります。様々な体験をしていきましょう。

普通科も探究活動がんばっています!!

2021年9月4日 土曜日

9/3 普通科2年生 TACTⅡ

普通科2年生は白華祭の準備に加えて別の準備もがんばっています!

白華祭が終わると、TACTⅡの中間発表があるのです!!

玉島高校は理数科が探究活動をがんばっているという印象を持っている方もいらっしゃるのではないでしょうか?

普通科の生徒も探究活動がんばっています!!

研究内容について班で話し合ったり

調べたいことを調査するためにアンケートを情報教室で作ったり

実験に使う模型を割り箸で作ったり

屋外で自転車を漕いだり

中間発表に向けて班のメンバーと協力しながら、少ない時間を十分に活用していました!

白華祭もTACTⅡの中間発表もどちらも成功してほしいですね!!

 

TACTⅠ 国際・グローバル~人と人が分かり合うとは~

2021年8月27日 金曜日

8月27日(金)のTACTでは、「国際・グローバル」~人と人が分かり合うとは~というテーマで、世界の様々な国で活躍している人々から体験談をお伺いしました。

今回は、以下の方々に講演をしていただきました。

「jam tun」の田賀朋子氏。

SDGsアンバサダーの北風あみ氏。

元青年海外協力隊で、現在は漫画家の服部晃平氏。

新庄村社会福祉協議会の、光島宏美氏。

以上、4名の方々から、自分とは価値観の異なる社会で生きている人々と生活する中で、どのように相手を理解し、どのようにコミュニケーションを取ればよいのか、ということを学びました。

異文化理解やグローバルコミュケーションという言葉が珍しい時代ではありませんが、実際に海外を訪れ現地の人々と関わってきた方のお話は、とても面白い内容ばかりでした。まずは相手のことを理解するよう努力する、このことを心掛けていきましょう。

大学の先生の講義を受けよう!

2021年6月11日 金曜日

6月11日(金)のTACTのテーマは「科学分野の研究とは」というテーマで、様々な大学の先生方の講義を受講しました。

「情報工学のもたらす新世界探訪~情報工学の可能性は∞(無限大)~」

(講師:九州工業大学 情報工学研究院 生命科学情報工学研究系 青木俊介教授)

 

「平面分割と垂直二等分線」

(講師:関西学院大学 理・工・生命環境学部 北原和明教授)

 

「科学分野での探究活動(サイエンステクノロジー)」

(講師:高知工科大学 環境理工学群 西脇永敏教授)

 

「大学とはどんなところ?工学部とは?」

(講師:北見工業大学 地球環境工学科 環境防災工学コース 山下聡教授)

 

理学、化学、情報工学、環境学など様々な理系の観点から、理系で学べる内容を説明していただきました。

SSH指定校の玉島高校では、理数科をはじめとした多くの生徒が、将来の進路として理系を選択します。

今回の講座で、理系への理解を進めることができたでしょうか?

講座を開いていただいた大学の先生方、お忙しい中、本当にありがとうございました!

TACTⅡ 研究テーマ指導・助言会が行われました!

2021年6月1日 火曜日

5/28(金)7校時

普通科2年生による探究活動の研究テーマ決定に向けて、「TACTⅡ 研究テーマ指導・助言会」が行われました!

例年であれば外部から大学の教授に来ていただくのですが、コロナ禍の関係により今年度は本校の先生方が分野ごとに分かれて、指導・助言会を実施しました。

この指導・助言会の目的は、班ごとに準備した研究企画書を先生方に見ていただき、自分たちの研究に向き合い、よりよい研究テーマを作り上げることです。

生徒たちは先生方に準備した研究企画書のテーマや目的などを説明し、先生方からのアドバイスに対して、一生懸命に耳を傾けていました。

今後は、班ごとでさらに研究計画を練っていき、実際に研究をスタートしていきます。

まずは中間発表に向けて頑張っていきましょう!

地元で活躍している方々の話を聞こう!

2021年5月29日 土曜日

5月28日(金)のTACTでは、「我が社(地域)ならではの工夫・課題探究」というテーマで、玉島地域で活躍している方々の講話をお伺いしました。

緊急事態宣言下ですので、リモートで講演をしていただきました。

会社を経営されている方や、グローバルに活躍されている企業で働かれている方など、様々な立場の方々に講演を行っていただきました。

生徒たちも、リモートではありますがカメラ越しの質問に答えたり

積極的に質問したりする生徒もいました。

TACTを通じて、自分が知らないことを知ることができ、そして家族や先生以外の大人の方々との会話を通じて新たな経験を積むことができました。

人の話を聞いてメモをとり自分の考えをまとめ、新たなことに気づく。それが現在の高校生に必要な力を養う第一歩です。

お忙しい中、講演していただいた方々、本当にありがとうございました!

~今回ご協力いただいた方々~

玉島市民交流センター センター長 猪木直樹 様

株式会社 のだ初 代表取締役 野田裕一朗 様

玉島味噌醤油合資会社 代表取締役 中野旬一 様

ナカシマプロペラ株式会社 人事部 時國綾子 様

ようこそ先輩!

2021年5月8日 土曜日

5月7日(金)の1年生のTACTは、この3月に玉島高校を卒業した大学1年生の先輩による講話です。

タイトルは「高校3年間で自分が変わったこと~探究のはじまり~」。岡山大学から4名、岡山県立大学から1名の先輩たちが来校してくれました。

どの先輩も、自分が経験したこと、学んだことを分かりやすく説明してくれていました。どの先輩たちも最初から進路が決まっていたわけではありません。学校の授業だけでなく、TACTを始めとした様々な探究活動によって進路を決定したとのことでした。

自分たちと同じ玉島高校で3年間を過ごした先輩の話には、生徒たちもしっかりと耳を傾けています。

この先輩の姿は、2年後の皆さんの姿です!

自分の進路や夢を、この1年間で見つけていきましょうね。

1年生 第2回TACT 他クラスの人に自己紹介

2021年4月23日 金曜日

4月23日(金)、1年生は第2回TACTで自分のプレゼンテーションを行いました。

先週のTACTの時間に、クロームブックで作成したプレゼンテーションを利用し、自己紹介してみます。

前回は同じクラスの人でしたが、今回は隣のクラスの人に自己紹介。

ちょっと緊張したかもしれませんが、発表の後には拍手!!楽しそうですね。

3~4回自己紹介すると、あっという間に授業は終わりました。

探究学習で大切なことは振り返りです。今日感じたこと、発見したことを文章でまとめます。先日クロームブックを配ったばかりでしたが、もうプレゼン機能を使いこなしている生徒たち。高校生って素晴らしいですね。

TACT オリエンテーション

2021年4月14日 水曜日

4月14日(水)、1年生はTACTのオリエンテーションに参加しました。

TACTとは、「Tamashima Action Challenge Thinking」の略称で、玉島高校独自の探究活動を行う授業です。

自分の気になったこと、調べたことをまとめるだけでなく「自分の仮説をたて、いかにオリジナリティのある探究・研究をするか」がポイントの活動です。

先輩がテレビの取材を受けた際の映像を見ながら、TACTを学んでいきます。

「卵が呼吸している?」→「じゃあ卵にも呼吸のための穴があるのか?」

「卵の形に意味があるのか?」→「卵の形状をグラフ化してみるとすべて同じカーブを描いている」→「地面に落ちた時に最も割れにくい形なのでは?」

大切なポイントは、しっかりとメモを取ります。

そして、最後は「発見とは何か」というテーマで、話し合いをします。

ただ学ぶだけでなく、学んだことを話し合って一つの結論を出す、これもまたTACTの目的の一つです。皆さんがこれからどのような「発見」をしてくれるのか、楽しみにしています!