‘海外研修・国際交流’ カテゴリーのアーカイブ

ALTのKevin先生にインタビューしました

2021年12月13日 月曜日

こんにちは、広報委員会です!

今日は、11月から玉島高校で英語を教えてくださっているALTのKevin先生にインタビューしてきました!

インタビューアーは、2年1組、広報委員長の山田くんです。それでは、山田くん、よろしくお願いします。

Q1 Why did you choose Japan as your place of work?

(なぜ日本を仕事の場所に選んだのですか?)

私は、以前から日本の文化に興味がありました。英語を教えるのであれば、ぜひ日本で、と考えたからです。

Q2 What is your favorite food in Japan?

(日本で好きな食べ物は何ですか?)

日本の食べ物はどれもおいしいので一つに絞ることは難しいのですが、和牛はとてもおいしかったです。

あとは、お寿司やラーメンも大好きですね。

Q3 What is your favorite Japanese phrase?

(好きな日本の言葉は何ですか?)

「よろしくお願いします」という言葉です。英語にはこの言葉にあたる表現が存在しません。

あいさつとしても、とても素晴らしい言葉だと思います。

Q4 What did you find wonderful in Tamashima high school?

(玉島高校で「すばらしい」と思ったことは何かありますか?)

先生方や生徒の皆さんなど、誰もが優しいところです。皆さん、積極的に英語で話しかけてくれて、とても親切だと感じました。

Q5 What is the sport you want to try in Japan?

(何か日本でやってみたいスポーツはありますか?)

野球をやってみたいです。カナダにはトロントにメジャーリーグのチームがありますが、私の住んでいるモントリオールでは、メジャーリーグのチームが1996年以降移転してしまいました。

日本は野球が盛んな国なので、野球に挑戦してみたいですね。

Q6 Is there a place you would like to visit in Japan?

(日本で行ってみたい場所はありますか?)

以前訪れたことのある広島にもう一度行ってみたいです。原爆ドームを訪れた時には、非常に悲しい気持ちになったことを覚えています。

また、温泉が好きなので大分の別府にも行ってみたいですね。

Q7 What do you want Tamashima high school students to know about Canada?

(カナダについて、玉島高校生に知ってほしいことはありますか?)

カナダには、多くの国々からたくさんの人々が来ていて、あまり人種というものを気にしません。全ての人々や文化を受け入れ、一緒に生活しています。

そのような国の雰囲気を、ぜひ知ってほしいですね。

Q8 Please give me a message to your students.

(玉島高校の生徒たちに、何か一言お願いします。)

“ Look in the future, not the past.”

過去ではなく、未来を見つめること、という言葉でしょうか。過去にとらわれすぎず、ぜひ、皆さんの未来をしっかりと見据えて、行動してください。

 

~インタビューを終えて 山田くんが感じたこと~

私は、正直、英語の勉強があまり好きではありませんでした。ですが、Kevin先生が「英語や日本語で会話することは、おはしやフォークで食事をするように、気持ちを伝える道具にすぎません。大切なことは、コミュニケーションを取ろうとする気持ちです。『食べたい』という気持ちがあれば食事を楽しめるように、『話したい』という気持ちがあれば英語でも話すことができますよ」とおっしゃったことが、とても印象に残りました。私も、英語をもっと頑張りたい、と思うようになりました。

Kevin先生、ありがとうございました!

 

 

外務省 リモート授業

2021年11月19日 金曜日

11月18日(木)のLHRの時間は、外務省講演会と題し外務省 国内広報室 講演企画班中房丙后先生とオンラインで接続し、リモートで講演をしていただきました。

アメリカ、フィリピン、南アフリカを始め各国でお勤めされた経験に裏付けされたお話を、パワーポイントの資料を使いながら説明してくださいました。

生徒たちも、ニュースや新聞では目にするものの実感することが難しい海外での勤務経験談に、興味をもって耳を傾けていました。

また、本校で特に国際関係に興味のある生徒たちが、講演の後マイクとヘッドセットを装着してオンラインの座談会に参加しました。

普段なかなかお会いすることのできない外務省の方に、直接質問をしました。

(質問例)

○ユネスコでは建築物の世界遺産登録や修理などを行っていると聞きましたが、これら以外に行っていることはありますか。

中房先生「日本が戦後最初に加盟した国際機関であり、ユネスコが取り組む分野(教育、科学、文化など)に対して、財政面(分担金も含む)や人的貢献といった協力を行っています。

世界遺産以外に、無形文化遺産(例えば、和食、祭り)などもあります。

○子どもの頃から海外と関わる仕事につきたいと思っていたとのことですが、なぜそのように思われたのですか。

中房先生「それは、育った環境が神戸だったからだと思います。

海外を身近に感じるところで、よく週末になると神戸港(ポートアイランド)でいろんな国の商品を紹介する物産展が開催されていて、見たことにない缶詰やお土産品、紅茶などが販売されていたので、興味を引かれて、海外にいってみたいと思ったからです。

中房先生、色々と教えていただき、ありがとうございました。

国際交流~カナダ姉妹校とのオンライン交流~

2021年10月20日 水曜日

10月20日、zoomを用いてカナダ姉妹校Surrey Christian Schoolの学生とオンライン国際交流を行いました。

本校生徒1年~3年の17名が参加し、姉妹校の生徒と交流を深めました。

ここに集まっている生徒たちは、1学期から様々な形で英語に触れてきました。

姉妹校の生徒との英語での会話も慣れたものです。

簡単なゲームからプレゼンテーションまで、3時間ほど英語を用いた交流活動を行いました。

紙に数字を書いて、何を表す数字かを当てるゲームや、3つの英文の中から嘘を見抜くゲームなどで盛り上がりました。

教室のいろんなところから笑いがあふれていて和やかな雰囲気で交流が行われていました。

中には連絡先を交換し、終わってからも連絡を取り合っている生徒もいるようです。

コロナの中でも、玉島高校の交流事業は続いています。

できることをできる形で。次回は2月に交流予定です。お楽しみに。

岡山大学 留学生英語交流に参加しました

2021年9月23日 木曜日

9月23日(木)、岡山大学の留学生と、英語によるオンライン交流に参加しました。

まずはSelf-introduction!

英語で自己紹介を行い、その内容に3~4問程度の質問がされます。

次は本題の、Presentationです。

高校生が課題研究でプレゼンした内容について、留学生から質問をされ、高校生が回答します。

留学生も、大学で行っている研究内容についてプレゼンを行い、今度は高校生から質問をします。

これらのやりとりをすべて英語で行うためとても大変でしたが、高校生たちは時に笑顔を浮かべながら一生懸命に取り組んでいました。

最後はFree talkで楽しく気軽に会話です。

コロナの状況で、生徒たちは取り組めることが限られているかもしれません。

しかし、コロナでもできることはたくさんあります。

「コロナだから仕方がない」ではなく、「できることに挑戦しよう!」という気持ちが見えた、留学生との交流イベントでした。

岡山大学の留学生の皆さん、本当にありがとうございました。

そして、参加した玉高生、お疲れさまでした。

スタンフォードMBA GMIXプログラムに参加しました

2021年8月30日 月曜日

8月28日(土)の9:00から90分間の日程で、スタンフォードMBA GMIXプログラムによる受入学生との意見交換会に、本校から3年4組森本文子さんと3年6組福武佑莉さんの2名が参加しました。

司会の方の第一声からオールイングリッシュの90分間でした。

他の県立高校5校を含めた、計12名の高校生が参加しました。最初は緊張した面持ちでしたが、終了後には充実した笑顔が見られ、有意義な会となりました。

第4回 Global Workshop

2021年8月25日 水曜日

8月23日(月)・24日(火)の2日間、玉島高校では午後の時間を利用して英語によるGlobal Workshopを開催しました。

ネイティブの講師の方とともに、英会話や英語を用いたレクリエーション・プレゼンテーションに挑戦します。

プレゼンテーションでは、自分たちが興味を持った環境問題や国際問題などのテーマについてグループごとに発表です。

う~ん、よく作りこんでいますね。

プレゼンテーションの後は質疑応答。英語で答えられるかな??

最後はフリートークです。2日間でしたが、英語を使う楽しさが分かってきたと思います。

次回の第5回目は、岡山大学の留学生と会話をしながら理科の実験などに挑戦します。今日のある人は、ぜひ参加しましょう!

カナダ姉妹校とウェブ会議を行いました!

2020年11月26日 木曜日

先週、カナダの姉妹校サレークリスチャンスクールの生徒たちとウェブ会議を行いました。今年もカナダへ海外研修に行く予定でしたが、新型コロナウイルスの影響でキャンセルとなり、その代わりとしてウェブ会議を通して交流を深めることを目的に企画されました。

年に4回会議を行う予定で、今まで2回交流を深めてきました。日本の文化や玉島高校のことを伝えることから始まりました。

第1回目の様子 テーマ:学校紹介

第2回目の様子 テーマ:日本文化について

今回第3回目は「withコロナafterコロナからSDGsを考える」をテーマに玉島高校とサレークリスチャンスクールの生徒たちで意見交換を行いました。玉島高校では、ステイホームの時間が増え、興味のなかったものへの関心が増えたこと、余暇の過ごし方が変わったこと、家族の様子、修学旅行が蒜山への代替旅行になったことなどを伝えました。

サレークリスチャンスクールでは海外からの生徒が在籍しており、新型コロナウイルスの影響で国に帰らなくてはならず、授業に参加できない生徒のためにインターネット上での授業のサポートがしっかりしていることが分かりました。

英語で積極的に質問をしたり、カナダからの質問に答えたりうることができ、このコロナ禍で世界の同世代がどのように過ごしているのか知ることができました。インターネットの情報だけではとても知りうることのない、とても特別で有意義な交流となりました。

時間の関係で、用意していたことをすべて意見交換することができませんでしたが、次回1月に行う第4回目に向け、しっかり英語で対応できる力をつけて準備していきたいと思っています。

第3回目の様子 テーマ:withコロナafterコロナからSDGsを考える

カナダの姉妹校とオンライン会議を行いました

2020年6月10日 水曜日

本日、玉島高校コンピューター教室で、校長先生、副校長先生を始め8名の教員と、KSBアナウンサーと通訳の方を介して、カナダにある姉妹校サレークリスチャンスクールの先生方とオンライン会議を行いました。
新型コロナウイルス感染症の拡大により、予定していた姉妹校流カナダ語学研修が延期になったことを受けて、玉島高校と姉妹校でインターネット上での交流を図るため、岡山県下で初めて企画されました。
第1回は教員同士のコミュニケーションを兼ねて、自己紹介やコロナ禍での学校の様子など話し合いました。通訳の方の洗練された仕事ぶりに感銘を受けながらスムーズに会話することができ、あっという間に時間が過ぎていきました。
9月から本格的に本校生徒とカナダの姉妹校との間で本格的にオンライン会議を実施していく予定です。新型コロナウイルス禍においてもインターネットを通じてしっかりと国際交流ができるようこれからも生徒のみなさんのサポートをしていきたいと思います。

 

 

 

SSHベトナム海外研修③

2019年12月12日 木曜日

12月12日(木)
最終日の研修は午前中にLac Hong Bilingual Schoolを訪問しました。

歓迎会では玉島高校の学校紹介を英語で行いました。

フリートークでは高校生活と身近な環境問題をテーマに話をしました。

午後からはRYOBIさん(本社:岡山県岡山市)でベトナムでの最後の研修を行いました。

ベトナムには高島屋グループのホーチミン市への出店に合わせて進出されたそうです。

RYOBIさんの倉庫には、冷凍から常温までの4温度帯に対応し、湿度の管理など製品・商品の品質を守る優れた情報システムが導入されています。

ベトナム随一の安全・安心を確保した物流センターとして高く評価され、近年は外国企業からの仕事の依頼が増えているそうです。

これでベトナムでのすべての研修を終えました。
帰国後は校内での報告会を予定しています。

 

 

SSHベトナム海外研修②

2019年12月11日 水曜日

12月11日(水)
2日目の研修はホーチミンシティから南へ車で2時間ほどのところにあるカンザー国立公園で行いました。ここには世界最大級のマングローブ林があり、その植生や周辺環境などについて観察・調査をしました。

マングローブ林の説明。

 

水質検査もしてみました。

  

展望台からマングローブ林が一望できました。
ベトナム戦争後、植林活動を行い、現在の規模にまで戻ったそうです。

明日は午前中にLac Hong Bilingual Schoolを訪問します。英語でお互いの学校を紹介し合ったり、環境問題についてディスカッションをする予定です。そして午後からはRYOBIさん(本社:岡山県岡山市)でベトナムでの最後の研修を行います。