3/22(水)の午後に1年生のポスター発表会が開かれました。
1年生の普通科は総合的な学習の時間『TACT』を通して,
一年間,玉島地域のことを探究してきました。
今回のポスター発表会は,その総仕上げとして,
3~5人のグループで行った探究活動の成果報告会です。
また,理数科は9月のサイエンスキャンプで行った探究実験の
成果報告を行いました。
1年生の生徒たちはこれまで
本やインターネットを活用した調べ学習はもちろんのこと,
フィールドワークやインタビューなど様々な方法を駆使して
探究活動を行ってきました。
そしてそれを発表できる形にするため,
放課後まで残ってポスターや原稿を作成したり,
前日まで発表練習を繰り返したりと,一生懸命準備をしてきました。
その甲斐あって,発表会では自分たちの調べたことやその分析,
考察などを堂々と伝える姿を見ることができました。


今回の発表会では中部大学の 井上徳之 教授にお越しいただき,
プレゼンテーションの極意のみならず,
聞き手として大切にすべきことについても教えていただきました。
閉会行事での講評では,失敗から学び,次に活かすことで
失敗は成功になる,というお言葉をいただきました。

1年生での地域探究に続き,2年生では自分の興味関心のある
内容について深めていくことになります。
生徒のみなさんは井上教授のお言葉にもあったように,
今回の発表やそれまでの準備を通して得た力,そして失敗経験を活かし,
よりよい探究活動ができるように頑張りましょう。