2024年12月 のアーカイブ

サイエンスフェア生物バージョン

2024年12月27日 金曜日

12月15日(日)にサイエンス部生物班主催で、サイエンスフェア生物バージョンを実施しました。近隣の小学生と保護者を併せて26名の参加がありました。

まず、第1部として小さなものを拡大した画像を使った「これなんだクイズ」と、(株)日立ハイテク様よりお貸しいただいている電子顕微鏡を使った観察を行いました。

電子顕微鏡のしくみなども説明しながら、アリや昆虫の画像や植物の葉などを観察しました。

第2部は、松ぼっくりツリーづくりとクリスマスリースづくりを行いました。高校生も一緒にリースづくりに参加し、楽しい時間を過ごすことができました。

今年から加えた松ぼっくりツリーも、かわいくできていますね。来年度も実施したいと考えています。ご参加いただいた小学生、保護者の皆様、大変ありがとうございました。

理数科行事:課題研究発表会

2024年12月27日 金曜日

12月17日(火)に理数科2年生の課題研究発表会を行いました。

この発表会は、物理、地学、数学情報、化学、生物の全11グループが1年間取り組んできた課題研究の成果をプレゼンテーションを通して発表する会です。

実物を提示しながら発表するグループもあり、どのグループも一生懸命に発表していました。

4名のPRPの先生方にも発表を聞いていただき、質疑応答では見落としがちな視点から質問や助言をいただくことができました。大変ありがとうございました。

今回の発表会の結果、化学分野から2グループが玉島高校の代表として、県内理数科高校の課題研究合同発表会に参加することになりました。また、ポスター発表には全グループが参加します。準備は大変ですが、良い発表ができるように頑張りましょう。

理数科行事:研究体験研修

2024年12月27日 金曜日

12月19日に「研究体験研修」が実施され、理数科1年生が参加しました。

科学に関連するキャリア意識や実践に取り組むために大切な研究スキルの向上を目的とし,岡山大学 理学部 化学科と連携し、5グループに分かれて大学生、大学院生、大学の先生方と探究活動を行いました。

それぞれの研究室でどのような研究が行われているのかを教えていただきました。また、実際に実験機器を使って研究手法や実験データの分析などを学ばせてもらいました。

 

表面物理化学の分野では、光触媒を使った実験を行いました。生徒たちは、溶液の色の変化や気体の発生などを見て「すごい!」感動し、「なぜ?」の部分を先生に質問しながら理解を深めていました。

大久保教授をはじめ、研究体験研修の実施にご協力いただきました岡山大学の先生、大学院生、大学生の皆様、本当にありがとうございました。

玉島サイエンス探究Ⅰ~統計活用Ⅰ~

2024年12月27日 金曜日

11月20・27日と12月11・18日の2回に分けて、理数科1年生を対象とした統計活用Ⅰの授業を行いました。

この授業は、クラスを半分に分け2週連続で実施します。残り半分の生徒は、情報活用の授業を受けました。次の2週間は、グループを入れ替えて実施します。

今回は、統計活用Ⅰの紹介をします。

1週目は、某メジャーリーガーの打球速度とホームランのデータを用いて、統計の考え方を学びます。その後、Chromebookを使ってグラフを実際に作ってみました。

2週目は、インターネットから好きなデータを集め、2種類のデータを使ってグラフ化しその関係について考察し、友人同士で発表し合いました。

 

最後は、みんなの前で発表します。統計活用では、グラフを読み取ることや目的に応じたわかりやすいグラフを作成することを目標にしています。今回身につけた力を、来年からの課題研究でぜひ活かしてもらいたいと願っています。

 

理数科行事:先端サイエンス研修

2024年12月27日 金曜日

11月19日(火)理数科2年生を対象に、神戸市にある理化学研究所へ訪問しました。

午前は、生命機能科学研究センター(BDR)の見学を行いました。

タンパク質の構造について、説明を聞いています。

 

蛍光タンパク質の遺伝子を組み込んだセンチュウの顕微鏡画像です。

自動的に実験を行ってくれるロボットの動画を見ました。

人間が何気なく行っている作業も、ロボットだとプログラムされたことだけしかできないので、全てをプログラムしないといけないというお話を聞いて、とても興味深く納得しました。

午後は、計算科学研究センター(R-CCS)に移動し、スーパーコンピューター「富岳」を見学しました。

2024年の世界ランキングで、4部門のうち2部門で世界一になったそうです。富岳は、コロナ禍でのウィルスの飛散シミュレーションなど、我々の生活でも役立っています。

午前、午後とも講義を受けた後の質疑応答で、積極的に質問することができました。また、最先端の研究施設を見学したことで科学研究に対する興味関心を高め、課題研究のモチベーションも高まったことと思います。

理化学研究所の皆様、貴重な経験の場を与えていただき、ありがとうございました。

 

玉島サイエンス探究Ⅰ~情報活用~

2024年12月27日 金曜日

11月20・27日と12月11・18日の2回に分けて、理数科1年生を対象とした情報活用の授業を行いました。

Buetbuilderというソフトを利用してプログラミングについて学び、実際にロボットを走らせて課題解決を目指します


二人一組で、相談しながらプログラムを作っていきます。速さや曲がる角度など、いくつかの数値を変えながらトライ&エラーの繰り返しです。

生徒達も楽しく実習に励んでいました。

最後には、写真のような難コースを1分程度でクリアーできたグループもありました。プログラムで実際の機械を制御することの難しさや楽しさを実感できた良い授業になりました。

青少年のための科学の祭典

2024年12月27日 金曜日

青少年のための科学の祭典にボランティアで参加しました。

11月9日、10日 2024青少年のための科学の祭典(倉敷大会)に、サイエンス部(生物班)が参加してきました。

このブースでは、(株)日立ハイテクより電子顕微鏡をお借りして、子ども達に顕微鏡画像のクイズをしたり、電子顕微鏡を操作して植物や昆虫などをその場で観察したりして、プレゼンテーションを行いました。

ヌスビトハギや葉脈標本、星の砂など、実物も見せながら電子顕微鏡で拡大した画像の説明を行いました。

生徒たちも、回を重ねるごとにうまく説明できるようになりました。1日目、2日目ともに、多くの小学生と保護者の方に参加していただき、有難うございました。

TS探究Ⅰ 生物探究ゼミ

2024年12月27日 金曜日

生物探究ゼミでは、前半の2回でバイオテクノロジーの入門編として酵母菌を使った無菌操作を行います。

酵母液をマイクロピペットを使って希釈し、血球計算盤を使用し、酵母菌の数を数えることにチャレンジしました。

 

つぎに、クリーンベンチ内で無菌的に培地に植え付け培養をします。生徒たちは、初めての無菌操作に緊張しながら酵母菌の培養に挑戦していました。

後半の2回は、実体顕微鏡や光学顕微鏡を使った実習で、顕微鏡で観察している試料の長さをミクロメーターを用いて測定しました。

 

この実習では、培養の基本操作を学びました。その実験結果や操作方法の中には、「なぜ」、「どうして」を考えることが多々あります。しっかり考えてもらいましょう。

語らい座さんを真似てみました☆

2024年12月27日 金曜日

さる11月に読書会が開催されました。

2年生は「推しの一文」と題し、クラスごとに決められた本を各自読み、その中から心惹かれた一文を選定しました。

同じ本でも人によって心惹かれる一文は違いますし、同じ人でも読むときの気持ちや読み方によって惹かれる一文は違います。

そんななか、クラスで一文を共有してみたら、同じ一文を推した人もいました。

クラスごとに一番多く推された一文を選出し、図書委員が図書館の天井から吊ってみました。

それはまるで美観地区の語らい座大原本邸のよう☆

 

 

 

 

 

 

 

 

いかがでしょうか?

ベストサポーター賞をいただきました

2024年12月24日 火曜日

12月21日(土)~22日(日)岡山大学津島キャンパスで第19回全国高校生英語ディベート大会が行われました。

ESS部の2年生入江さんと時枝さんが生徒補助員として参加し、タイムキーパーとしてフル活躍しました。

初めての経験で最初のラウンドは緊張しましたが、初日の4試合を連続で担当し、全国の高校生の活躍に触発されて、自信も度胸もついたそうです。

大役、お疲れさまでした。